とんでもないニュースを耳にした。

北海道のとある市で、4歳児が公園の池に転落死した事故が昨年夏にあったそうだ。
で、その両親がなんと市に慰謝料と逸失利益を請求していたというのだ。
しかも市は、公園に柵が張ってなかったなどと「過失」を認め
賠償に応じる姿勢だということらしい。

俺はこのニュースを耳にして思ったことが２つ。

１・親の責任はどうなっている？
２・なぜ市が過失を認める？

ということ。

まず自分の子供が池でおぼれて亡くなる…
それを市に責任転嫁するこの親が信じられないのだ。
普通は自分の保護認識が不足していたと考えるだろうと思うが
それを「ここに池があったから溺れたのだ」とでも言いたげな雰囲気。

次に「公園に柵がない」などと過失を認める市側の責任を取る姿勢。

何を考えてんだ。

そもそも、訴えを起こそうとする親の感覚が許せないし、
それを認めてしまう市側も問題だ。
こんな事例が認められてしまったら、今後多くの訴えが起こっても
仕方がないと思うぞ。
「公園の岩で頭をぶつけてケガをした。公園を管理する自治体の責任だ。」
などと言われても反論できなくなってしまう。

…望みが見えないよ。


※このニュースを見たのは「痛いニュースblog」だということはちょっぴり内緒にしたい事実だった。