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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
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2002年03月16日(土) 他人の意見をすぐ受け入れてしまう男

先日の旅行中、小説を図書室で借りて持ち出していた。その本は

『天使の卵〜Angel's egg〜』『BAD KIDS』

ともに村山由佳さんの作品である。
当初は村上龍さんの本を借りようと思ってたんだけど、その隣に置いてあったのが
ちょっと気になってしまい、両方借りてしまったという。
その旅行中ヒマな時間には読んでいたわけなんだけども

“恋愛っていいな・・・”

という感想以上に

“家族が死んだら俺どうなるんだろう・・・”(特に『天使の卵』のほうで)

という感想のほうが上回ってたように思う。

ここ十数年、俺の身内で誰も死んでない。
身内で最後に亡くなったのは「母の母」でそれが俺が4歳の時。
そのおばあちゃんは俺の記憶にはほとんどない。
これは運がいいというべきなのだろうか、俺には判断しづらいけど。
だから、この反動が俺は怖い。たとえそれが4親等以上離れてたとしても。

もしかしたら、今俺がこうやって海外行ってる最中に誰か亡くなってるのかもしれない。
それを俺の親は考慮して伝えないとか、そういう・・・。
(仮に親が亡くなったとしたら、電話して一発でわかるはず)
うちの父方も母方も、祖父祖母は皆もう90歳前後。(計3人)
老人ホームに入ってる人もいれば家で子供に世話をしてもらっている人もいる。
何人かはここ5年くらい顔を見てない。
元気にしてるのかな…。


話を戻すと、その
“身内が亡くなるという事実”を
全然経験してない俺にとっては、こう、いざそういう事態になったら
きっちり事実を受け入れられるのかどうか。物凄く不安。
突然今までの考えや観念やらがぶっ壊れてしまいそうな。

まあその不安をどうしろと言われてどう出来るわけでもないんだけど。

本一冊読んだだけで
「はぁ、人生かぁ、恋愛かぁ・・・」
と感傷に浸ってるアホな俺でした。なんて影響受けやすいの(泣)



   =今日の一

外に靴を乾かしてたのにどうしてくれんだコンチクショウ。


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