French Wolf の日記
DiaryINDEXpastwill


2004年01月08日(木) ひえぇ〜〜〜


木曜日。

最近こまめに日記を更新しているなぁ。忙しいときこそ、時間を見つけられる、とはよくいったものだ。ちょっとしたファイルを待っている間、食後すぐには仕事に復帰できないときなど、ちょこちょことメモ書きの要領で進めていくと、意外にも書けてしまうものだったのかと気づかされた。

今朝は、朝から納品の準備に追われる。昨日の夜の時点では、こちらに届いていなかったファイルが、朝になると倍増している。アメーバーの細胞分裂のようだ。新たにチェックし、確認し (類義語の羅列、とでも Micro$oft 社のワープロ ソフトなら忠告してくれるだろうか?)、納品の用意を整える。もちろん、商売だから金勘定も大切な仕事。

そして、別件で毎日動いている仕事に着手。今日は、その途中で、新規大型プロジェクトの英文原稿が宅急便で届けられ、これをどのように翻訳者に割り振るかで悩んだ。

あとになれば、データが届くということなので、当座しのぎで敢えて今日中にどうこうする必要はなかったのだが、ここで今日動くか、放っておくか、例の "Never do today what you can put off until tomorrow! という格言を思い出す。(細かい突っ込みを入れてくれそうな、読者諸賢、あらかじめありがとう!)

結局今日中にできることはしてしまうことにした。全部スキャンして、画像データとして電子メイルで送信してもよかったのだが、枚数が 250 枚近い。スキャン専用の PC をもってきても、自分一人では手間がかかる。最終的に落ち着いた戦略とは、自宅の Fax から、うちの会社で使っている Fax 受信番号に原稿を送るという方法だ。これのどこがすごいかって? 会社の Fax は、IP Fax みたいなもので、番号に送信するとそれが、画像ファイル (TIFF) となって指定した電子メイルの添付書類として届くからくりになっているのである。文字情報が読み取れれば十分な原稿を、高価なスキャンで時間をかけてファイル化するよりも、適当に文字が読み取れる範囲で Fax 送信してデータ変換すれば、まぁ手っ取り早いということだ。

現実的には、全部を Fax でデータ変換する必要もなく、当座翻訳者のみなさんが手持ちぶさたにならない分量ということで、70 枚ほど画像ファイルに変換しておいた。

午後には、また新たな打診が 2 件。忙しいときは、本当に会社も翻訳者も忙しいもようで、手配がなかなかつかない。いつもお世話になっている人に半分強引に、押し売りしてしまった。

夕方も今日手配したことを Excel にまとめる作業。これで手抜かりがあると、あとで取り返しのつかない大失態を招来しかねない。丁寧に進めておくことにするか。



French Wolf |MAIL

My追加