French Wolf の日記
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| 2003年12月20日(土) |
あ〜あ〜♪ あああああ〜あ〜♪ By さだまさし |
土曜日。
昨日の夜『北の国から』をテレビで見ていたおかげか、一面の銀世界である。吹雪に近い。泊まった部屋は 11 階だったのだが、時折下から雪が舞い上がってくる。いや、「舞う」などという生ぬるい言葉では、適切ではない。荒れ狂っている、がよいかもしれない。 今日はおとなしくホテルにいるのが無難だ。プールで泳ぐこともできれば、風呂も満喫できる。
まぁ、もっとも最初の楽しみはいわずもがな、朝食の Buffet だったのだが・・・。いただきました。たっぷりと。那須高原は、ハムで有名らしい。厚切りのハム (俺の感覚からすると、ベーコン、チャーシュー、ソーセージを円形にして、分厚くしたようなイメージなのだが) を食べようと思っていたのだが、あいにく陳列棚には売り切れ状態。まぁ、致し方ないだろう。明日食べればよいことだ。その代わりといってはなんだが、半熟の目玉焼きが当たり前のように鉄板の上に整列しており、俺にとって半熟なんてもってのほかであることなどまったく気にも留めていないもよう。シェフに自ら、両面焼きを作ってもらうようお願いした。
が、いざ食卓について、箸をつけてみると、確かに両面焼きだが、黄身が半熟ではないか! 俺が、完熟 (卵の場合、なんというのだろうか?) とはっきりオーダーしなかったせいか!
とりあえず、食事で胃を満たしたところで、食後の休憩。その後、プールで珍しく 1500m 近く泳いだ。時間帯も微妙だったのだろう。チェックアウトする人たちはすでにいないし、今日チェックインする人たちもまだ。ただ、連泊するのは俺だけではないらしく、プールは妙な具合に盛り上がっていた。
ちょっとカラオケに出かけたくなったが、雪がひどい。駐車場までの道のりが苦行のように思われた。(実際俺が履いていたのは、雪駄である。漢字からする本来の意図としては適切なのだろうが・・・。) 足が寒くてどうにもこうにもとまらない。やむを得ず、予定変更。一番近くのコンビニで靴下と当分の食料を購入。早めの夕食を済ませようということで、ファミレス『ココス』で食事。
ホテルに戻ると雪は一応一段落したようだが、それでもまだ寒い。部屋の中では、ぬくぬくと『北の国から』の再放送。
こういうのんびりした旅行も悪くない。
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