French Wolf の日記
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2002年04月23日(火) 死海に行きます


火曜日。

昨日で大きな仕事を納品し終えた。今月はこれからちょっとした急用に入ろうと思っていた矢先である。昨晩クライアントから依頼がありちょっとした仕事が入る。分量もたいしたことはないし、とりあえず自分でやってみたら、意外にも面白い内容だった。

さて、本日。今日のテーマは 2 つ。(1) 8 辛の悲劇と (2) 死海体験である。

(1) 8 辛 の悲劇。
これは、読者諸賢なら想像に難くないはずである。そう。カレーで全国的にその名をとどろかせているチェーン店で、この前 5 辛を食べて、これならたいしたことない、などとほざいていたからである。今日は思い切って、8 辛 に挑戦した。

いや〜。これには参った。辛いのである。カレーの味はする。そういう意味では、すごいと思う。唐辛子だけの味になりさがっているわけではない。カレーの味がしながらも、辛い。ただ率直に言えば、安っぽいからさである。なんというか、複雑にスパイスを調合して得られる辛さではない。もっとも、シンプルなもののほうがよい、という人もいるから悪いことだとは言わない。それにしても、8 辛 400グラム、メンチカレーには降参。野菜サラダ同じものを 2 つ注文しておいて、異なるドレッシング (ゴマとオリジナルだったかな?) で楽しむという方法は我ながらあっぱれだったのだが、やはりカレーは辛かった。でも 10 辛までは一度挑戦してみたい気もする。

(2) 死海体験。
つくばにあるお風呂屋さんに出かけた。豪華なものである。一流ホテル顔負けの施設。ふつうのお風呂には、何種類かの浴槽があり、困ったものには薬湯があげられる。これは、皮膚の粘膜に直接刺激がくる。知らなかったのである。みなさんご存知のとおり、お尻の穴近辺は非常にデリケートである。そこが最初にやられた。次に、男性諸君ならわかると思うが、急所の先端である。ここをやられた。薬湯を出て、効能などの能書きを読んでみるとなんと、珍皮や唐辛子が入っているではないか。亀頭が痛くなって当然である!

さて、死海。これは屋上に設けられた水着着用が義務である、混浴のもの。塩分濃度が死海と同じく設定されており、近くに山積みにされていた塩のパッケージを見ると、どうやら本当に死海から採れた塩を使っているらしい。(この手のものでまがい物はおびただしい。真偽のほどは追究しないことにする。) いや、すごいのは、本当に体が自動的に浮くのである。小学生の頃水泳を習っていた俺は、背泳ぎでは腰を浮かせ、頭を沈めるのが基本と思い、その体勢をとったのだが、そんな必要はまったくない。腰を沈めていても、顔を上げていても、うつぶせになっても、とにかく体が浮いてしまうのである! これには参った。病みつきである。今度、回数券が格安で提供されるという。これは、買いだろう。



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