French Wolf の日記
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木曜日。
ようやく木曜日である。今週は、仕事のペースを取り戻すだけで終わってしまった気がする。もちろん、きちんと仕事はこなしている。ただペース配分の勘を取り戻すのに若干の苦労をしただけである。
何度も書くが (ということは、これすなわち、自分の心に強く訴えかけていると考えることもできよう)、人間 1 日 8 時間仕事をする、といっても、つねに 100% の集中度が持続できるはずがないのである。読者諸賢も賛成してくれること請け合いである。(もっとも仕事中にこの日記をこっそり会社から読んでいる人にとっては、まさにドキリとする発言かもしれない。)
このことは特にデスク ワークをしている人に例外はないだろう。営業で外を走り回っていたり、ミーティングを数々こなすような場合、移動時間でふとした息抜きをしたり、ミーティングの最中に脳のスイッチをちょっとの間だけオフにしてみたり、寝ているとまではいわないまでも、ちょっと目を瞑っている時間の長い瞬きをしてみたり…。枚挙を挙げれば暇がない。
要は、自己防衛である。俺の場合、朝 8 時から仕事に取り掛かる。だいたい 1 時間に 1 本のペースでタバコ休憩をはさむ。それに加えて、午前中 10 時に一回お茶を飲み (こんなこと会社にいたときはまったくしなかったのだが)、ちょっとした伸びをしてみる。そしてお昼ご飯は、決まって正午ぴったりである。1 時間きちんと昼休みを満喫し、午後の仕事に取り掛かる。午後は、3 時におやつ休憩。といっても、おやつを食べるわけではない。お茶を飲むだけである。
んん。書いているうちに最近自分がお茶に染まっていることに気づいた。健康によいのはもちろん以前から知ってはいたものの、会社でお茶はさすがにない。コーヒーはあったものの、あまりコーヒーは自分の場合体によくなさそうなのである。飲むと濃いコーヒーの場合、心臓がバクバクいってしまう。これまた神経質な俺の性質が関連しているものと思われるのだが…。
今日は夕方からひどい雷雨に見舞われた。雨の中、母の用事に付き合って、祖母の家に行き、また母は洋裁を習っているため必要になる生地を買い出した。
6 時ごろだろうか、前職で大変お世話になった T さんから翻訳のお仕事の打診をいただいた。2 つ返事で引き受けます、といったものの、実際に翻訳の元になる原稿を見てみたところ、とてもではないが自分で対応できる代物ではなかったのである…。この場を借りて、T さん、ごめんなさい。見捨てないで、今後ともよろしくお願いします。
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