Love Letters
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2008年05月09日(金) 私の中で脈打つものは…


 ゆったりと長く愛し合いたい時、

 あなたは私を上に乗せます。

 あなたの上で揺れながら、

 熱く脈打つあなたのものを

 感じるのが好き。




 「好き?」


 吐息混じりに私が尋ねると、


 「大好き。」


 とあなたの温かな声。




 あなたと一つになって

 囁かれる愛の言葉は、

 極上の響きがします。




 脈打つもので

 私の中をかき混ぜながら、

 あなたは長い指を伸ばして

 クリの花弁を弄び、

 胸の突起を摘み、

 さらに抱き寄せて

 その突起を一つずつ

 甘くかじるのでした。




 そして、

 あなたの熱いものが

 トクトクと

 強く脈打った瞬間、

 私の白い身体は

 弓のように反り返り、

 やがて

 あなたの胸の上に

 崩れ落ちるのでした。




 ついさっきまで

 私の中にあったあなたのものを口に含んだら、

 その温度の高さに驚きました。




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 とあなたは笑って言いました。




 まだ朝早いホテルの部屋。

 私の声がドアの外まで漏れても、

 あなたはちっとも
 
 気にしたりしません。 



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小夜子

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