Love Letters
DiaryINDEXpastwill


2005年05月22日(日) 贅沢な恋なのに


 「新しい彼が出来たの。」


 そう話す優香は

 初夏の日差しのように眩しく見えました。^^

 TV局に勤務する彼女。

 まさに仕事も恋愛も順風満帆。

 数ヶ月前に遠距離恋愛をしていた恋人と別れて

 落ち込んでいたと思ったら、

 あっという間に新しい彼ですか。^^

 同性から見ても魅力いっぱいの彼女だから、

 当然と言えば当然。

 男が放っておかないのでしょう。^^




 デートする時間もない位に忙しい彼女だから、




↑エンピツ投票ボタン

 今度の彼はいつでも会える距離にいる人ということです。




 今日、あなたとの電話で

 優香の話をちらっとしました。

 
 「彼女のハッピーな笑顔見てたら、

  羨ましくなっちゃった。」


 「小夜子も新しい恋人が欲しくなったの?^^」


 「というより、

  近くにいる彼っていうのが羨ましいの。」


 「こればっかりは仕方ないよね。

  7月なんてあっという間でしょ。」




 あなたは私ほど

 離れていることを苦にしていない様子。

 多忙な人だから、

 インターバルの時間が経つのも

 あっという間に感じるのかも。




 恋に振り回されたくないなと思います。

 何事も…過ぎるということは良くないでしょ。

 遠距離であるということを除いては、

 何の迷いも不安もない贅沢な恋。

 それでも寂しくなるのは、

 しばらく抱きしめられていない身体のせいかもしれません。



0574 W.S.R

人気サイトランキング


↑エンピツ投票ボタン
My追加


小夜子

My追加