Love Letters
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2005年04月03日(日) 肌の記憶


 「わっ、ヒュー・グラント♪」


 ラブホのTVのスクリーンには

 衛星放送の映画のシーンが映し出されていました。


 「こりゃ、負けられないな。(笑)」


 ベッドの上に座って

 私を後ろから抱きながら、

 あなたがニッと笑って

 私の唇を塞ぎます。


 「ん、ちょっとこれ見たい。^^」


 唇はあなたにあずけながら、

 視線はヒュー・グラントへ。(笑)


 「こっちとどっちがいいの?」


 あなたは

 私のうなじに舌を這わせながら、

 カットソーの胸元から

 両手を滑りこませました。

 
 「どっちもいい。^^」


 吐息が甘ったるい喘ぎ声になり、

 スクリーンを見ていた視界がぼやけてきます。


 「やっぱりこっちの方がいいでしょ?^^」

 
 あなたは笑いながら、

 両手で

 私の二つの胸を揉んだり、
 
 乳首を摘んだりしています。


 「あん。

  やっぱり、こっちの方がいいみたい。」


 あなたの方に向き直り、

 あなたの背中に腕を回して、

 求めるようなKissをしました。




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 久しぶりに会えたのに

 その時間はあまりにも短くて、切なくて…

 幾度もきつく抱きしめ合いました。

 会えない間も

 私の肌があなたの体温を覚えているように。



0574 W.S.R

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小夜子

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