Love Letters
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「わっ、ヒュー・グラント♪」
ラブホのTVのスクリーンには
衛星放送の映画のシーンが映し出されていました。
「こりゃ、負けられないな。(笑)」
ベッドの上に座って
私を後ろから抱きながら、
あなたがニッと笑って
私の唇を塞ぎます。
「ん、ちょっとこれ見たい。^^」
唇はあなたにあずけながら、
視線はヒュー・グラントへ。(笑)
「こっちとどっちがいいの?」
あなたは
私のうなじに舌を這わせながら、
カットソーの胸元から
両手を滑りこませました。
「どっちもいい。^^」
吐息が甘ったるい喘ぎ声になり、
スクリーンを見ていた視界がぼやけてきます。
「やっぱりこっちの方がいいでしょ?^^」
あなたは笑いながら、
両手で
私の二つの胸を揉んだり、 乳首を摘んだりしています。
「あん。
やっぱり、こっちの方がいいみたい。」
あなたの方に向き直り、
あなたの背中に腕を回して、
求めるようなKissをしました。
久しぶりに会えたのに
その時間はあまりにも短くて、切なくて…
幾度もきつく抱きしめ合いました。
会えない間も
私の肌があなたの体温を覚えているように。
0574 W.S.R
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小夜子
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