Love Letters
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朝、
ベッドの上でまどろんでいた私を
後ろからあなたがくすぐる。
半ば夢の中にいた私は、
前の晩
ほろ酔い気分でバーから戻った私達が
シャワーを浴びてそのまま眠ってしまったことを
ぼんやりと思い出す。
これからあなたと愛し合うのかしら、
でも身体はまだ気だるい感じ。
くすぐったい感覚が
欲望を呼び起こすまでには
時間がかかりそう。
それでも
あなたは
後ろから私を羽交締めにして
悪戯を続ける。
弱い脇腹を責められて
くすぐったさに身をよじる。
時々
あなたのいけない手は
小さなショーツに包まれた
私のヒップを撫で上げたり、
薄いパープルのキャミから零れた
胸の先端を摘む。
心地よい夢を
あっけなく侵害されてしまった私は、
向き直ってあなたに反撃。
あなたのお腹をくすぐった私の両手は
軽々と
あなたの力強い手に掴まれて、
私の無抵抗な身体は
あなたの浅黒い肉体の下に
完全に組み敷かれてしまった。
私を真っ直ぐに見つめる瞳。
さっきまで悪戯っぽく笑っていたそれとは違う。
私を強く欲している瞳。
私の身体に食いついてきそうな
攻撃的な雄の目。
私は何度
あなたに征服されるんだろう。
小夜子
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