Love Letters
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2004年01月29日(木) 共有する秘密


 昨日は

 久しぶりに早起きしたので、

 あなたと

 朝のチャットをしました。



 私達の会話から

 甘い愛の言葉は消えたけれど、

 お互いを良く知る者同士の

 温かな言葉の交換があります。




 あなたと

 あちこちでブームになっている

 温泉テーマパークの話になりました。



 「だけど、ああいうテーマパークって

  せっかくのんびり温泉で寛いでも、

  その後、洋服を着てメイクして帰るのかと思うと、

  趣に欠けるなと思っちゃう。」


 「趣のある温泉宿のあるところって何処だろう?

  東京近郊だったら伊豆かな。」


 「伊豆はいい旅館もあるけど、

  いい宿はそれなりの値段よね。

  一度、九州の温泉にも行ってみたいな。

  湯布院とか。^^」


 「小夜子が前に話してた

  湖に面した露天風呂って何処だっけ?」




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 ここの有名な温泉旅館には

 旅館から渡り廊下を通って行く

 天然露天風呂があって、

 すぐ目の前に

 美しく静かな湖が見渡せるようになっているのです。



 「ゆったり温泉に浸かった後、

  浴衣姿で

  恋人と脚を絡め合うのがいいよね。^^」


 「温泉宿じゃなくても

  俺は脚を絡めるけど。(笑)」



 
 あなたの言葉に

 生々しい記憶が

 不意に蘇りました。



 あなたと

 脚を絡め合って眠った

 寒い冬の夜。



 私達の会話は

 どちらが意図するわけでもないのに、

 容易く

 二人が共有する秘密に辿り着いてしまうのです。



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小夜子

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