Love Letters
DiaryINDEX|past|will
体温が高い時、
私の身体は
刺激を求めます。
肌が火照り、
乳房が張って、
胸の先端が
痛痒いほどに敏感になります。
愛撫されたり、
甘い言葉で口説かれているわけでもないのに、
昨日は
凪のように
静かだった私の身体なのに、
今夜はもう
熱を持ち、
身体の中心が
制御出来ない別の生き物のように
疼いているのです。
高温期の
この肉体の疼きを
愛する人を求める情熱と
理性で区別出来るようになったのは、
いくつもの幼い恋を
通り過ぎてからでした。
この熱を鎮めるために
今夜
私は
この指を濡らすでしょう。
小夜子
|