Love Letters
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昨日、
明け方に見た夢。
思えば
意味深な夢でした。
流行遅れな装飾の
薄暗いラブホの部屋。
何故かベッドは、
ダブルの他にセミダブルがもう1つ。
あなたと
ダブルベッドで愛し合った後、
些細なことから口論に…
二人で泊まるはずだった部屋を
あなたは出て行き、
私は一人残された。
一人では広過ぎるベッドに
膝を抱えてうずくまりながら、
次第に押し寄せる悲しみに
途方に暮れている私。
すると、
セミダブルのベッドの
シーツの中から、
突然
髪の長い細身の若い女の子が出てきて、
「こんにちは。」
と言う。
彼女は、
私達の愛し合う場面から
喧嘩別れの場面までの一部始終を
見ていたと言う。
「男なんてそんなものよ。」
そう言うと、
彼女はくすっと笑った。
半分泣き出しそうだった私も
彼女の無邪気な笑いにつられて、
明るい気持ちになった。
『どうでもいいや。恋なんて。』
とりあえず、
今夜は泣かなくてもいい。
彼女が側に居てくれるから。
夢の中で
私は
そんな風に感じてた。
別れの予感が
そのまま
夢に現われていました。
髪の長い女の子はもう一人の私?
昨夜、
あなたに
この夢の話をしました。
それから、
私達の関係が変わってきているような気がすると
言いました。
あなたは、
自分の気持ちは今までと何も変わらないと言いました。
「小夜子と一緒にいると
俺がどんなに気持ちが寛いで、
楽しい気持ちになれるのか
小夜子にはわからなかったのか。」
そう言われたけれど、
心が動かない私がいて…
「ごめん。
色々なことが見えて来ちゃったの。」
「小夜子が
俺を嫌いになったのなら仕方が無いね。」
「嫌いになったわけじゃない。
友達に戻れないかな。」
「さよなら。」
「お元気で。」
本当に
このまま終わりになるのかな。
あの夢の続きを見ているようで、
まだ実感が無いけれど。
もし、これで
本当にさよならだとしたら、
幾つもの言葉を交し、
幾度も肌を重ね、
想いの丈を確かめ合った二人には
あまりにも寡黙な別れ。
決心が鈍らないうちに、
ICQのコンタクトリストから
あなたの名前を削除しました。
小夜子
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