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2004年07月05日(月)
■短時間勝負のための準備■

 本日で、発表まで2週間。

 今回控えている発表というのは、簡潔に言うなれば、進み具合の報告をするもの。報告するだけであって、試験というわけではない。でも、報告しないと論文提出の資格は与えられない。他の院生もせっせと準備中のようだ。

 一日かけて会が催され、一人の持ち時間は10分と短い。こういう短い時間での発表では、原稿を用意しておく方がよい。短い時間で、なるべく過不足の無いように情報を与え、自分が何を明らかにしようとしているのかを分かってもらうためには、それなりの準備と話の展開の仕方というものがあるわけで。

 ちらほらと見かけるのだが、レジュメを見ながら行き当たりばったりで話されるのは困ったものだ。時間超過が起きやすくなるし、なによりも悲惨なのが、質問が出た時に、自分がどこでどんなことを述べたかを忘れてしまっていて、「え、なんのことでしたっけ?」みたいな状態になることだ。ここまでヒドい状態になることは稀だが、やり取りがどこかおかしくなることはよくあるので、自分の発言には気をつけておかないといけない。

 そういうわけで、できるだけ原稿は用意するようにしている。話に構造を持たせることを確認する意味でも、この作業は欠かせない。もちろん、話し方だけではなくて、配布資料の方にも気を配って作成しないと、意義あるやり取りはできない。相手に分かってもらうというのは、なかなか難しい。


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