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■演じているのか■
本日、何をするでもなく、物思いに耽る。
当たり前といえば当たり前だが、人前に出れば、院生として振る舞うことになる。何というか、真面目というかある程度カチッと気合いを入れっぱなしでいないと行けない気がして、そのまま気張り続けてくたびれることが多い。
今月は、あれこれと思い悩んで、イライラすることが多かったが、そんな状態の自分を晒すことさえも躊躇われてしまう。とにかく静的な状態であり続けないと、周りからこいつは危ねえなどと思われても、何かと支障が出てきそうだし。
院には、学術的な(?)支えはあるし、周りの人も、その面で助けてくれることは多い。ただ、精神的な支えというか、プライベイトなこととなると、なかなか支えになることはない。まあ、支えてもらおうとするのも気が引けるし、そんなところまで面倒見てもらおうというのは、何とも甘ったれた話なんだが。
この頃は、自分の周りに、いわゆる「腹を割って話す」人物も機会も激減してしまって、精神的な安定が揺らいでいる気がしないでもない。まあ、そんな状態にしたのは、他ならぬ己であって、誰をも責めるわけにはいかなし、と頼るわけにはいかない。できるだけ自己解決しないと。
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