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■現実社会との関わり■
本日,やはり先は崖ではないかと感ずる。
昼からバイト。といっても,大した発注が無く,さっさと用事を済ませて,某教官の研究室へと向かい,美味いコーヒーをいただきながら談笑。途中,違う所属の方が入ってきて,一緒に話していたのだが,やはり,就職先が無いらしい。文系ではキッツイのだなあとしみじみ思う。まあ,関西芸人のようなノリで,話しててオモロかったことはオモロかったんだけど。
「こりゃ自分にしかできない」ってものがあれば,それをアピールしていけるんだろうけど,そんなオリジナリティ溢れる技がある人って,そういないだろう。文系って,専門はそれなりに別れているんだけども,結局,「それができるから何なんですか?」みたいなコトを言われるんだよな。特に文学・語学は。いろいろ理屈は言えても,「それで飯が食えるんですか?」と言われたら最後。うなだれるしかない。
研究って,ある理想・真実を追い求めていくものなんだろうけど,それだけじゃなくて,現実社会との関わりってのも考慮しないとダメなんだろうな。そのことを考えると,指導教官から言われている,「人を幸せにする研究を」が頭をよぎりまくる。何とか,役に立ちそうなものを考えて,形にしたいもんだ。具体的には,まあまあinteractiveで,data-driven learning可能なweb教材ですかなあ。
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