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■「白い巨塔」を初視聴■
本日,久々に一日中雨。
夜,妹が視ていた「白い巨塔」というドラマを,筆者も視てみる。というか,矢田亜希子が出ているのを見かけたから,つい視てしまったというところですかなあ。なにせ途中からなので,話の筋はワカランのだが,今回は,財前という医者(主人公)が,教授になろうと必死になりつつ,指導教授とは絶縁するという話だった。
あんなにドロドロした人間関係・権力闘争・主従関係みたいのものは,実際のところ,あるんやろうか。昔なら厳しい上下関係なんかは考えられなくもないが,今でも,あるんだろうか。そんなのは,体育会系だけの気もする。印象的だったのは,「教授にならなきゃ,意味がないんだよ」というセリフ。そんなコト考えてる医者には診てみらいたくないわな。
ちなみに,我が院では,そういう主従関係とか,ドロドロしたものは,一切無し。少なくとも自分の周りでは。意見すべきと思ったらそれは伝えていくし,基本的には,対等な状態。卑下されて見下されることもないし,学生側も,必要以上に教官(もうすぐ教員)を敬うことはない。
そういえば,来年からの法人化で,もはや教授・助教授というものに,目立った差(給料とかの差はあるが)が無くなるらしい。どちらも,同じ「職員」だからだそうだ。某教授曰く,「だから,もうみんな教授にしちゃえばいいんだよ」とのこと。それで,いいかも。
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