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2002年05月12日(日)
■大学と企業の間に仕切りを■

 本日、巨人首位奪還に狂喜乱舞した後、ゼミの予習に勤しむ。


 さて、今日は、京都新聞のサイトで、こんなニュースを発見。要約すると、「就職活動の開始が早まり、かつ長引くことで、大学の授業が成立せず、大学側は困ってます」というコトだ。大学側っていうかね、学生が困ってんですよ。先生が迷惑するのも勿論だが、「教育を受ける側」が一番の被害者だと思うワケでして。


 不況だとかで、企業は優れた人材を早期に少数獲得し、あとは「雇って欲しけりゃ、授業ほったらかしてでも、オマエらの方から来い」と言わんばかりのスケジュール発表。就職協定とやらが廃止されたせいで、大学と企業は、それぞれ勝手に予定を組むから、学生側は大いに振り回されることになる。勿論、大学生なんだから、学問が最優先であろうが、それでも就職活動は止められない。挙げ句の果てに、学業も就職活動も中途半端になってしまう。こんなのは御免だ。


 現に、筆者はゼミの予習が満足にできない。ここ最近で言えば、一日の平均睡眠時間は、およそ4時間。寝る時間をある程度削っても、多分間に合わない。となると、徹夜覚悟で予習してゼミに臨まざるを得ない。そんな最中でも、平然と企業は面接の日時を知らせてくる。「他の日はダメですか?」と聞いても「この日しかありません」とキッパリ。即座に「ふざけんな」と返しそうになるが、まあ企業だって忙しいだろうから、そんなことも言えず…。


 記事にもあったが、やはり新たな取り決めは必要だ。例えば、関西にある大学は、月・水・金に必修やゼミを配分するようにする。その時間割を公表し、企業側に知らせる。企業側は、夏期休業・土・日を中心に説明会やら試験を実施するようにする。結局ですね、大学と企業の間に、ある程度の「仕切り」を設けてもらいたいワケです。授業と就職活動がゴチャゴチャに混ざって、授業を受ける権利を侵害されるのに腹が立つんでね。


 ゼミでは叱られっぱなし、就職活動では未だに内定がもらえないでいるダメ学生が、こんなことを書いても、「負け犬の遠吠え」だとか、「言い訳」だとか、そんな風に思われても仕方ないか、と思ったりもする。だけれども、やはりこの就職活動の長期化・早期化には、どうしても納得いかない部分(特に、授業が著しく妨害される事)が多く、敢えて怒りの日記を書いてみた。







我慢にも程がありますんで。









注:君にお別れを。


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