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■資料は出揃った？■
本日、教職絡みの集中講座があったが、前日までの講義で嫌気がさしまくりというワケで欠席。その代わりというわけでもないが、昼から図書館に出向いて、語学特殊講義のレポートで必要な資料を揃えることにした。
筆者の書くテーマは、「分離不定詞の実態」。分離不定詞ってのは、toと動詞の間に、副詞なんかが入っちゃう場合を表す文法用語であります。例文を挙げますと、「I failed to entirely understand it.」（＝「私は、それを完全に理解することができなかった」（だから、ちょっとは理解できてる））という感じ。この用法の使用実態を調べてみましょうか、ってのが筆者のレポートの目的なんですよ。
で、一応、語法辞典・文法辞典・過去の論文を集めてみた。チラッと読んでみると、その中でまた参考文献がズラッと並べられてて、もうキリがない…。というワケで、比較的メジャーな文献に絞り、以下に挙げる13冊の文献で、先行研究をまとめることにした。読むだけでも、ちょっとツライんだが、加えて、ネット上で引っ張ってきたネタもあるんで、読む量は結構あったりする。
| 書名 | 出版年 | 著者 | | A Comprehensive Grammar of the English Language | 1985 | Quirk et al | | A Dictionary of Contemporary American Usage | 1957 | Evans, B. & C. Evans | | Essentials of English Grammar | 1964 | Otto Jespersen | | Modern English Grammar �� | 1940 | Otto Jespersen | | The Oxford Guide to English Usage | 1993 | Weiner, E. & A. Delahuntry | | Webster's Dictionary of English Usage | 1989 | Gilman, E.. W. | | 宇都宮大学教養部 研究報告 第28号（最終号） 第1部 | 1994 | 佐々木一隆 | | 英語語法大辞典 第3集 | 1994 | 渡辺登士 | | 英文法研究 | 1954 | 市河三喜 | | 札幌学院大学 人文学会紀要 第57号 | 1995 | 後藤弘 | | 札幌大学外国語学部紀要 文化と言語 第14巻 第1号 | 1980 | 布施英憲 | | 新英文法用例辞典 | 1977 | 荒木一雄 | | 新英文法辞典 | 1970 | 大塚高信 |
こやつらを読むだけで、冬休みが終わるって噂も…。
注1：欲を持って学べ。
注2：快楽の果てには、悲しみが待っている。
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