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■恐るべし過去進行形/長い物には巻かれろ?/英検を控え■
さて、昨日の日記で記した、文法問題の解答から書いていきます。どんな問題かってコトは、昨日の日記に書いてはありますが、ここで、要約しておくと、あるパラグラフにおいて、
・I returned ... ・many Japanese asked ... ・I repeated ... ・I told ... ・I was saying ...
ってな具合の文が書かれていて、最後の文だけが、なぜか「過去進行形」になってる。そんでもって「じゃ、これはなぜ過去進行形なのか?」ってのが問題だったワケです。
で、大事なのは、「過去進行形を使う時ってのは、どんな時?」ってコトであります。過去進行形は、「行為の解説」をする為に使用されるもので、もうちょいと分かり易く言うと、「goalに向かう様を説明する」のが過去進行形の機能なんだそうです。この時、goalが終わっていないものに対しても、過去進行形の使用はOK。
で、この文では、過去を「回想」していて、「今思えば、〜を言ってたなぁ」という言外の意味が出てくる。逆に言えば、過去進行形でなければ、この意味が出せないワケで。そんで、ここでパラグラフは切れてるわけだが、この過去進行形が、「次のパラグラフ以降で、今はどう言っているのかを述べますよ」という兆候・サインにもなってるんですわ。
おっと、「そういやgoalって何や?」と思ったので、キチンと辞書を引いて調べてみた。すると、「主題関係の1つで、動詞で表される移動や状態変化の最終的位置、または状態を表すものを言う」なんてことが書いてある。これじゃ、よくワカラン…。 ここからは、オレ流解釈で、正しいという保証なんぞ無いが、「この問題文で言う『goal』ってのは『今』であって、その『今』にまで向かうことを表してたのが、その一文だ」ってオレは思うんです。だからこそ、「昔は言っていた。だけど、今思えば…」ってな言外の意味が付加されてくるんだと思うんですけどね。ん〜どうでしょうか…。
というワケで、過去進行形の使用により、「言外の意味を付加」し、「次に書かれる内容を暗示」してたんですな。いやはや、時制とは恐ろしいもので…。
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この日記、友人以外のリンクというのは、言わずもがな、極めて稀でして、「リンクする人(もしくは、日記閲覧リストに加える人)なんているのか?」と思ってたんだが、実際に、何人かの方が、この日記を登録して、サッとアクセス出来るような状態にしてくださってるようです。励みになります。
さて、そんな方々の中で、2名の方が、日記才人の大物、つまり得票ランキングで上位に位置する方々、でありまして、私としては、光栄と言うよりも、ちょっとビビッっていたりします。プレッシャーじゃないけれども、「人に有益なもの書かねば」みたいな意気込みにはなります。ちなみに、オレの日記才人での得票ランキングの順位は、先月で言うと、45票獲得して、362位(1418位中)でありました。「中の上」ってトコでしょうかね。
まあ、そんなこんなで、これからもどうぞご贔屓に。(「ひいき」ってこんな漢字!?)
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まもなく英検です。対策の進み具合があまり良くなく、このままでは、不合格必至です。
合格か不合格かって試験であるにも関わらず、最近、「合否なんて気にしないで、(勉強を)やっていこうや」って思い始めてきた。もちろん「受かるんだ!」って心持ちは大事なんだが、ずっと思い続けてると、それが余計なプレッシャーみたいなものになってきて、それが返って「この状況じゃ、もう無理だって」みたいな諦めを呼び起こしてしまうことが、オレにはちょくちょくある。だから、気楽にやっていく事にした。
勿論、試験日までやれることはやりますよ。結果が第一だってコトは百も承知だが、とりあえず、やってれば語彙は増えるし、それなりに知識も増えるでしょう。それはそれで、良い事じゃないですか。「試験合格の為に」ってだけの勉強からは、早く脱却したいと思う今日この頃です。
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