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2001年06月26日(火)
■指導案が書けますか?■

 火曜日と言えば、あのどこまでも興味をそそられることのないプロゼミがあるわけだが、明日の模擬授業の準備でそんなもんに出てる暇はなく、家にこもってひたすら指導案作成。昨日の晩からずっと作っているが、思うようにいかない。

 指導案の第一版は、大学で講義ができちゃうぐらい、つまり、90分丸々使って授業ができてしまうぐらいの濃ぉい内容。といっても、ついつい文法なんかを意識して、「精読」に走ってしまい、非常に細かく一文一文を解説するような授業形態になってた。

 しばらくして、第二版ができあがる。たとえReadingと言っても、高校1年の段階では、やはりGrammarをある程度頭に詰め込んでもらうしかない。つまり、最初の段階では、inputに重点を置かざるを得ないというわけだ。だから、基本的には、文法・指示語なんかを意識して読み進めていく「精読」中心の授業形態で指導案は作成した。

 しかしながら、やはり時間が足らない。高校の1時間は、50分なんだが、オレが普通に授業して、どんなにスムーズに展開していったとしても、60分〜70分を要してしまう。ちょっと言い訳するが、先生はパートごとで、我々を指名する。だから、とりあえず50分以内に、その担当した部分を終わらせなきゃいけない。しかし、今回はとても50分で終われるような内容ではない。第4文型・不定詞の副詞的用法・受動態と、文法の基本にあるような重要項目がズラッと並んでる。50分では足りないことが、皆さんにもお分かりでしょう。ただ、これ以上内容を削ることはしたくない。さて、どうするか…。

 バイトに行く前の夕方、第三版が出来上がる。もうここでは、強引に時間を縮めるということにのみ終始した。本来なら、生徒に刺激を与えるという意味で、指名して答えさせる形態が望ましいのだが、とてもじゃないが、そんな悠長なコトはやってられん。だから、こちらが一方的に講義を進めていき、ちょくちょく簡単な質問を答えてもらうスタイルに決定。ただ、これでもやっぱり50分は超えてしまう。ま、後は紙の上の数字をいじって、無理矢理50分に合わせるだけやね。


 さて、明日はどうなることやら…。
 


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