Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEXpastwill


2022年11月06日(日) あがた森魚「50周年音楽會 渋谷公会堂」 at LINE CUBE SHIBUYA






2022年9月22日(木)
あがた森魚「50周年音楽會 渋谷公会堂」 at LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
open 17:30 start 18:30

あがた森魚(Vo.)窪田晴男(G.)ホッピー神山(Key.) 太田恵資(Vn.)東谷健司(C.B.)イトケン(Dr.)川口義之(Sax)南條レオ(Per.)
小松亮太(Bandoneon)会田桃子(Vn.)青木菜穂子(Pf.)
ほか


感無量、聴くわたしは走馬灯、見るわたしも走馬灯、束の間だったような気がするし、


ブラシ(ドラムの)を持ち出して、ステージをこすったり音を立てて、大きな白紙を触って、雪を踏みしむような音を、置きながら、静寂へ止まってゆく、


いまでいうと手のつけられないガキは砂川から函館に転校した申し送りで加賀洋子せんせいは最前列中央に出来のよい女子を両側からはさんで座らせて、学芸会の主役にしてしまう、クラスじゅうが転校生ちゃちゃのりを中心に回りはじめる、「浦島さーん」とあがた森魚が唄うと、みんなにそう呼ばれていたことを思い出したりする、


プグリエーセのラジュンバをアレンジ導入する、小松亮太の確からしさが音楽を明確に飛翔させている、アルゼンチンまで行ってタンゴを問うたあがたは自分の音楽に昇華した、追憶は両親が踊っていた小樽の街角のタンゴへ、


あっこばちゃんが高校生まで過ごした砂川の屋根裏部屋で「森」と「魚」という名前があるんだと思った8さい、東京に来て知ったあがた森魚19さい、京都の街の夜のレコ屋で入手したあがたのクリスマス缶バッチ、京都の老舗和菓子屋ECMファンからカセットに入っていた高橋悠治の毛沢東のトラックとあがた森魚のエアプレイン25さい、稲垣足穂、雪が谷日記をかけながら夫婦坂からくだる学研通り月が中空に輝いていた38さい、


毎年同窓会のように出かけたクリスマスのあがた森魚プラネッツアーベント、池袋サンシャインプラネタリウム、開演前の列に並んでいたのはつい昨日のよう、


ディランと玄米、意表を突く、来歴を隠さずに謎かけと見せかけて秀逸な本質、矢野顕子に言われてしまったけれど、わたしも「国宝」かと思う、木造アパートでお布団もう一枚ほしいよねいえいえこうしていられたら、




コーラスのお二人、やまざきひろこさん、おおつきさとみさん、も、グッジョブでした、

"当初発表されていたメンバー以外にもDJで伊藤彼方さん、コーラスで山崎優子さんと大槻さとみさんが参加しました。山崎優子さんは《すてれおでいびす》というデュオで『コドモアルバム』を作った間柄。「のわあるわるつ」をオリジナル通り山崎優子さんとのツインボーカルで聴けたのもよかった!"










Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

My追加