Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2022年07月17日(日) 英レオレコードから89年にリリースされたロシアシーンのコンピ8枚組





Document - New Music From Russia (The '80s) Leo Record CDLR801-808 [2005]
ホソダさん音源、英レオレコードから89年にリリースされたロシアシーンのコンピ8枚組、を聴く、いやー、すばらしかよー、
http://www.leorecords.com/?m=select&id=CD_LR_801/808&ln=1

流行のモードにノッテる耳には、
「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう。生れた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」
鶴田浩二、傷だらけの人生、莫迦と阿呆のからみあい、

こういう創造の源泉みたいな音を耳にしていると、Spotify Bandcamp テキ屋の無間地獄と焦土化したわてらの聴取天国というものは無残なものでございます、

岡島豊樹さんの『ソ連メロディアジャズ盤の宇宙』カンパニー社の告知文はここに置きました!、
http://musicircus.on.coocan.jp/rova_n/i_006.htm

ロシアの80年代に花開いた前衛ジャズ、大学時代1985のガールフレンドが欧州旅行に行くのにただせんぱいお土産何のレコードがいいですかーなんてきかれて、ほんとにレコードわざわざ買って持って帰ってきたのー?、セルゲイクリョーヒンとガネリントリオとミシェルポルタルと、いまでいうとりうたそのばあばだが、










夢で、駅前がロータリーで半分が工事でポールで遮られていて、F社長と部下6にんが三菱UFJ銀行から出てくる、クルマはロールスロイス、こっちですと手を振ってお辞儀してクルマの後方に立っていると、F社長が運転席に、助手席に二人、後部座席に3にん乗り込もうとばたばたしている、わたしが運転で、社長は後部左側で、あとの皆さんはもう一台のクラウンのほうにお乗りください、と案内している、F社長を乗せられるんだー久しぶりだなーと嬉しい気持ち、




ルッキズムを脱落させてる、ジャケか音自体かてな思考をオフさせる、レココレ90年代ロック特集、10年もかけてこれだけなのか、エレキング2021年ベスト気になるけどジャケがそそらないお金ないうそのいいわけベスト3を Spotify で味見5秒でゲンナリさせる強力盤ばかりだ無残、椹木野衣ってすごいなー、ちゃんと読んでこなかった、むかし椹木野衣が雑誌で音盤コラム書いてなかったっけ???、




星乃珈琲店でフレンチトーストとコーヒー大、おのれの誕生日を祝おう、




The Peddlers- On A Clear Day You Can See Forever 1969

リバプールのバンド。 ビートルズ とほぼ同期。トム・ジョーンズとアル・クーパ ーとドアーズを混ぜたみたいな、ブレーキングバッド (米ドラマ) のワンシーンで流れてました。

69年リリース、初聴き、オルガンのファンキーに乗る白人ファルセットソウルの空気感、そしてバックのオケの優雅さが60’sポップスの華、これはいいですね、中目黒の夜に似合いそう、




Harry Pepl Lonely Single Swinger Band (Art of Trio, Vol. 1) [2019]
ホソダさん音源、Harry Pepl (1945-2005)、ピアノソロ Consequence (秀作)が2020年にリリースされていた、Harry Peplが遺した膨大な録音素材を元にLonely Single Swinger Bandが結成されてライブ演奏されていたりするのだが、こういう愛されかた、リレーのされかたもいいなと思う、ECMミュージシャン地下の系譜、




Pink Dolphins / Anteloper [2022]
大音量で聴けと言いたそうな演奏組み合わせ系、詰まっている構成感、なんか、見えない、
https://note.com/sikeimusic/n/na9148cc0383a を読む、ジェフパーカー系列なのかね、トゥーマッチよ、クリストファーホフマン2018を見習いたまえ、却下、
この筆者の70年代ランキング40、のほうが面白い、
01. Wire "Pink Flag" (1977)
02. Television "Marquee Moon" (1977)
03. The Damned "Machine Gun Etiquette" (1979)
04. 遠藤賢司 "東京ワッショイ" (1979)
05. Kate Bush "The Kick Inside" (1978)
06. Iggy and the Stooges "Raw Power" (1973)
07. あがた森魚 "噫無情 (レ・ミゼラブル) (1974)
08. Ramones "Ramones" (1976)
09. Gang of Four "Entertainment!" (1979)
10. Throbbing Gristle "D.o.A: The Third and Final Report of Throbbing Gristle" (1978)
11. Van Halen "Van Halen" (1978)
12. Steve Reich "Music for 18 Musicians" (1978)
13. Wire "Chairs Missing" (1978)
14. The Damned "Damned Damned Damned" (1977)
15. 金延幸子"み空"(1972)
16. Blondie "Parallel Lines" (1978)
17. Lou Reed "Metal Machine Music" (1975)
18. Cheap Trick "In Color" (1977)
19. Brian Eno "Ambient 1: Music for Airports" (1978)
20. This Heat "This Heat" (1979)
21. T.Rex "The Slider" (1972)
22. Buzzcocks "Singles Going Steady" (1979)
23. Suicide "Suicide" (1977)
24. Wire "154" (1979)
25. The Clash "London Calling" (1979)
26. 斉藤哲夫 グッド・タイム・ミュージック (1974)
27. Germs "(GI)" (1979)
28. Joni Mitchell "Blue" (1971)
29. Public Image Ltd. "Metal Box" (1979)
30. ムーンライダーズ "MODERN MUSIC" (1979)
31. King Crimson "Red" (1974)
32. 五輪真弓"少女"(1972)
33. Nico "Desertshore" (1970)
34. The Pop Group "Y" (1979)|
35. XTC "Drums and Wires" (1979)
36. Black Sabbath "Master of Reality" (1971)
37. Brigitte Fontaine "Brigitte Fontaine" (1972)
38. 吐痙唾舐汰伽藍沙箱 "溶け出したガラス箱" (1970)
39. Siouxsie and the Banshees "The Scream" (1978)
40. Nurse With Wound "Chance Meeting on a Dissecting Table of a Sewing Machine and an Umbrella" (1979)










中上 僕は、その天皇制というのと天皇というのと区別したいし、天皇制という中にも、ずっと見てますと、例えば藤原家が主導する天皇制とそうじゃないものとか、幾つかあったりする。もっと厳密に天皇制とか天皇とか言わないと、足すくわれちゃう。和歌といった場合も、もちろん天皇は言葉、和歌であるという、その和歌の中に絡みついた藤原の、俊成とか定家とか、ああいう俊秀の才能たちの意志みたいなものを摘出しないと、単に和歌というだけでは弱いと思うのです。
そういう僕らは、それこそ被差別部落にいて、しかも熊野という場所にいて、じーっと古典を見た り、それから天皇を考えたりすると、例えば西行なら西行、彼の行為が面白く見えるときがある。西行 が、藤原の、それこそ冷泉家が管理するような歌の歴史から、どのくらい自由だったか。そういうこと は、まだはっきりわからないけれど、ただ彼は自由であろうとした。そういう彼の指し示しているものは、和歌が、あのときの平家以前の王朝の時代の藤原なんかが指し示した伝統の和歌、 そして、それとくっついた天皇とは、だいぶ差があると思うのね。



柄谷 君はアジアと言ったけど、例えば韓国や中国に、天皇的な存在というのはありえないです。父権制が古代から確立している社会ですから。だから天皇って何かというと、今、君が言ったように、女文 字・女文学と切り離せない。つまり母系制の問題というところにいくと思う。
中上 それをうまく権力=性=婚姻というかたちでデリケートにやったのが、藤原なんですよ。だか ら、やっぱり同じこと言ってるんですよ。母権というのと藤原というのと同じこと。それで藤原の果たしたことをちゃんと見極めないと、天皇は見えないんじゃないかと思うのです。
柄谷 僕もそう思う。




柄谷行人さんに聞く〜疫病、戦争、世界共和国〜
2022年7月3日(日)14:00〜16:00
東京大学駒場キャンパス(ネット配信あり)

現代世界の危機、そして「世界共和国」の可能性について伺います。

柄谷行人80、世界共和国なんてあり得るのか、








Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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