Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2021年02月25日(木) 月の夜のコロニア〜ブラジル移民のうた〜





『多文化共生社会に生きる グローバル時代の多様性・人権・教育』
著者李 修京 (編著),権 五定 (監修),鷲山 恭彦 (監修)  明石書店 2019


を、読む、鷲山先生は大学時代のドイツ語の先生で、テストは厳しく、まったく勉強しなかったわたしは5年生になっても再履修テストを受け続け、3にんの歴代彼女がテスト会場にいてなおかつ二人のガールフレンドに両脇に座ってもらってカンニングをさせていただいて、単位を取ったという甘い記憶、


書いてて笑える、クズ野郎、おれ、


卒業直後に鷲山先生とバスで一緒になり、ただくんはレコード屋でアルバイトしているのか、ECMという西ドイツのレーベルが好きでドイツ語履修したんですけどねー、わはは、こないだチェーンソーで足を刻んでしまうハプニングのライブがあったらしくておれはそういうのは芸術とは思えない、とか雑談した、鷲山先生はいつもの大きく目を見開いてかかかっと笑った、


この本の中で、若林恵がスイスのベルジエ報告書について書いている、


群馬県邑楽郡大泉町のブラジルタウンの現状報告もあった、地元のミスコンで7にんのうちひとりがブラジル美少女二世で優勝者でなかった発表会場でおかしいだろー7ばんのほうがかわいいだろー野次を飛ばした記憶がよぎる、が、なんなんすかそれ、おれ、


韓国系のカレシができたの、おおいにけっこう、



『月の夜のコロニア〜ブラジル移民のうた〜』松田美緒+土取利行 2019
日系ブラジル移民が替え歌にした日本の明治・大正の流行歌、来てみりゃ地獄よ、淡々と語られる日本語の質感、土取利行の演奏も達観しているというのか、軽い気持ちでカーステでかけていたんだけどさー、切ないね、人びとが生きた歴史を想うというかさ、他のCDが茶番だらけになってしまう怖ろしいおれ名盤、



啞蝉坊のラッパ節が日本全国北は北海道から南は沖縄まで幾多の時代を経て民衆によって伝えられてきたことはよく知られている。しかしそれが遥か彼方のブラジルの地で移民たちの歌として歌い継がれていたとは当の啞蝉坊も思い及ばなかったに違いない。土取利行









Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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