Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2017年12月17日(日) 『和田アキ子リサイタル〜日劇に於ける実況録音』1973




”蛇頭東京医学部稲岡病院長からキミも年間ベストを出さないかねとお声がかかりすかさず「御意!」、師匠の岸部一徳の歩くスタイルに魅了されましたが彼が1972年ミュージックライフ人気投票でベーシスト部門で1位(2位加部正義、3位山内テツ)だったことを音楽ファンは思い出すのです、

リスニングルームからダンスフロアへのジャズの地勢を最初に指摘したのは天才菊地成孔ですが、わたしは引きこもりのままなのです、タワレコの冊子に全パーソネルをテキスト出稿して10万円をいただいたことを契機に、スティーヴ・ジョブスに傾倒する編集者に全ECMカタログを作らないかと言われても、WIRED編集長にECMディスコグラフィーを作らないかと言われてもおのれの力不足でかなわず、現在進行中のECMカタログからも途中降板をしたまま、ここで今年のベストを挙げるとするならば、ダヴィ・ヴィレージェスかコミタス作品集をECMレーベルから選ぶのがあるべき態度だと思っております、”


と、Jazz Tokyo へ年間ベスト、トッドニューフェルド盤と藤井郷子田村夏樹盤を出稿する、これだけ普段ジャズを視聴していないのにもかかわらずわかるものはわかるのである、ワタシ失敗しないので、




和田アキ子 Akiko Wada あの鐘を鳴らすのはあなた Ano Kane wo Narasu no wa Anata

2分すぎあたりからのベース音、CDだともっと前面に楽曲を凌駕するうねりを出している、おそるべし、



『和田アキ子リサイタル〜日劇に於ける実況録音』1973でベース音を確認する、ジャズベース寺川正興だわ!、録音がいまいち分離していないベース音のうねりだけを注視するのだ、うれしい、



こないだ横浜で2時間くらいあったので長者町を、ブレイク直前のクレイジー・ケン・バンドを磯田のおじさんと観に行ったフライデーはどこだっけ?と路地を走らせた、引き寄せられるようにお店の前、



今日は江戸川橋へ水道端図書館、平和台図書館、帰りアコレで春菊とかぶが半額シールだったのでそれで蕎麦を茹でるしいたけ3つ入れ、おー、想定以上に美味いではないかー、



午後5時下りの有楽町線でとなりに座り込んできたはたち前後の若い女子、明らかにお風呂あがり石鹸の香り、いい匂い、何十年ぶりの懐かしい匂い、浮き上がるかかとの血管、ビクともしない枯れたおれは深大寺植物園を眺めるような心境なのがくやしい、



向かいのコンビニに田柄通りを渡るたびに、このアスファルトは日本中につながっている、どこへでも行けるんだ、おれはこんなところで燻っているわけにはゆかねえ、スカイツリーも東京タワーも富士山も見えるんだ、明日はリュウちゃんの誕生日なんだ、さあいつ出かけよう、










Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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