Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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「フレーズも即興も対位法も複合リズムもアンサンブルの躍動に編みこませる戦略は、現代ジャズの潮流になっているが、ティム・バーン、ヘンリー・スレッギル、そしてスティーブ・コールマンといったかつての開拓者が今もなお、最前線にてシーンを引っ張っている。ここで「戦略」と記してしまったが、リーダーの本能に欲動によって起動したものだ。そして、アンサンブルに必要な強靭な演奏者が集っている。彼らは身体を継承している。総体として、進化する生命体のようである。」
おととい入稿したCDレビューで書いていた。
ティム・バーン、ヘンリー・スレッギル、スティーブ・コールマンをいっしょくたにするの、どーよ、と思っていたけれど、益子さんも同じこと考えていたのでホッとしていたりして。
夜は喫茶茶会記へ「タクタイルサウンズ18」へ。
高校生と考える日本の問題点 ■
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