Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年03月11日(水) 橋爪亮督、坪口昌恭、市野元彦!この天才が揃うのか





皇居まえの松が美しいねえ、今朝はほんとに鮮やかですねえ、爽やかな風、日射し、ヴィジェイアイヤートリオがドンドンぼんねっと響く、はああ。

丸の内界隈は弔旗がはためく。オランダヒルズの入り口にも。

夜中に月光茶房行くのに兄ちゃんと246を上ると暗い広い道路がすっぽり空いていて。街中の建物は真っ暗で、広い道の両脇はタクシーがウインカーたてて埋まっていた。ナウシカの王蟲たちが息をひそめているよう。二度と見ることができない光景。

復興の名でいろいろ予算をいじくったり土建インフラ中抜きしたり、正当な名目で潤った彼らもいるだろう。その獰猛さ、我利我利亡者ぶりが、つまり安倍ちゃんありがとう、というのが高橋源一郎ニッポンの小説3にあった、意味、あのですね、清算とかリセットというのはなくて、重ね塗りでしか積み上がらない

高橋源一郎の新垣隆論は鋭すぎ

ニッポンの小説3に、併読しているパトリックシャモワゾーの名が出てきたのです

震災から4年のあいだに父母が連れ立って出かけるように、クルッと東大寺に行っていたんかい?おかえり、マサノリ、こっちの仕事にしとけ、あらお兄ちゃんいいじゃないしっかりやんなさいよ、ぼくの網膜に住んでいるようになった

顕微鏡で雪の結晶をみるNHK。OLなりたてのアッコばちゃんがお友だちと亀田港に、ぼくへのプレゼントである顕微鏡を持ってやってきたのだった。夏。なんか二人だけ可愛かった。小学生でいるぼくは、ともに青春を過ごせない哀しみに焦っていた


数日前、一面の暗雲、富士山のほうだけぽっかり開いていて西日だけが照らしている。

なんだか世紀末(古語)みたい、地震でも来るのかな、どきどき。

でしたー







空き時間が7時間、追悼式典の天皇のお言葉、大相撲3月場所。安美錦の昨日の取組み、ぐるぐる執拗に回して転がしてしまうさりげなく神業な、充実しているなあ、今日も勝った。豪栄道、照ノ富士、いいかんじ。


橋爪亮督、坪口昌恭、市野元彦!この天才が揃うのかー、大三元字一色みたいなトリオだろ

「ソロでもありバッキングでもある、まとわりつくようなアンサンブルが生じるのはこの3人でやるときだけ。」坪口昌恭

坪口のこの証言は貴重だ。

まとわりつく、と体感している。

瞬時瞬時にアンサンブルが生成しているのである。走りながら、追いつかれているのか、追いかけているのか、わからないような事態を、まとわりつくと体感しているのである。




15日には平田王子・渋谷毅・市野元彦というライブがあるのじゃが。明日次男に14千円投資せにゃならんし、もうガン保険解約して節約しなければ、グランディスの車検費用が消失しているし、時間はあるがライブへ行けん、なむさん



伊福部昭
二子多摩川と丸子多摩川の間に、多摩川に向って東京都が延びてきている先端に尾山台の丘陵があり、その南向きの斜面が戦前からの住宅地になっている。伊福部昭氏の家はその斜面を七分通り下ったところに時雨垣をめぐらしてある。幾分年代を経た大きな家で、多くの植木と共に全体が黒ずんだ手入れの行きとどいたたたずまいである。ここに伊福部昭は居を卜して十年、静かに存在を続けている―というより存在を深めてきている。
(松村禎三)



Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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