Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2014年07月07日(月) 三善晃『海の日記帳』





午後8時16分到着予定の小石川図書館に向かう、途中、サイモン&ガーファンクルやタレガやマリアカラスが鳴っていた。

三善晃『海の日記帳』を聴く。

三善晃自身のピアノ演奏をはじめて聴くぞ。

ううう、こんな美しいものを聴きそびれていたなんて・・・
かなりショックだ。聴きながら身体の関節が外されていくような。一音一音の響きの音波に、過去や夢想や忘れていた感傷や、カミソリの刃の冷たさや函館競馬場の古びたコンクリートの硬さ、

この音楽は、夢、だろう。

そのものだろう。


小雨の東京駅丸の内北口でお出迎え。

運転手さん到着は何時になりますかときかれて、1時3分ですとこたえる。
秘書が「え?あ、はい、1時ちょっと過ぎに到着いたしますよろしくお願いします」と先方へケータイで連絡している。
1時3分とこたえるおれもおれだが、
1時3分ちょうどに正門前にピタリと車寄せできてしまう、おれが内心おののく。
役員たちが時計を確認して、ありがとうと言う声の質感がたまらん。

むかし家族ドライブでも16時19分に着くと言ってそのとおりだったことはよくあったが、4・50分のルートをなんで読み切れるのか自分でもわからない。
パッと到着時刻がひらめくのだ。
カーナビ参照していなくてだよ。えっへん、自慢自慢。

ほとんどワールドカップのネイマールなみの神ゴールだったのだー

たまたまです。

なんと、役員車高級クラウンが貸与されて、ご自宅お迎えやゴルフ場へも走る虎ノ門ポジションの打診を受ける。時に土日も出ることになるから月4・50時間の残業になる。日中の出動は2・3ヶ所だというし、おれは車の運転は楽しいし、日本ハム戦聴いたりCD聴いて待機してるから何でもない。ものは相談なのですがお任せできないでしょうか。おいらのためにあるポジションではないか。会社持ちの車通勤だわ。仕事帰りは月光茶房へ寄れる。50ヶ所くらいルートを覚えて、試験に通れば獲得できる。うちの近くに屋根付きの24時間駐車場なんてないよなー、会社契約で予算上限ないというけど。

コンサート・ツアーはできそうにない。






















Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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