Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2013年01月28日(月) 日曜のNHK午前9時頃のゲル将軍




日曜のNHK午前9時頃のゲル将軍(石破幹事長の愛称)の、楳図かずおのマンガに出てきそうなあちら側まで見通すようなキュートなにらみ。たぶん国防のことを話しているんだろう。

タダマス8を終えて帰って10時間眠って、ラーメンたべて片山杜秀『未完のファシズム』を読んでいるうちにまた3時間眠って、たまごごはんとりんごを食べたらタバコを吸えるくらいに元気を回復してきた。

池田 達彌さん
「気になってた作品、知らなかった作品…
濃〜い お話…濃〜い時間を過ごしました。
一番の衝撃は、アレじゃなくて、私には
“Tower vol.4” でした…。」

室橋 敦さん
「Marc Ducret、わたしもです。「なんだこりゃ?」を求めて伺ったわけですが「こんなふうに演奏していいのか?」「そもそもこれギターかよ?」っていうオドロキでした。Rafiq Bhatia、Brandon Seabrookなんかもおもしろかったなあ。もう泥沼状態です(笑)」

フェイスブックでに反応が寄せられている。うれしいですー。

新しい音楽形態、新しいポップとも言うべき音楽形態が形成されつつある、と、益子さんの力強い言葉もありました。

それは現代ジャズという言い方すら消失するような事態なのかな、ジャズ、コンポジション、即興、実験音楽、フィールドレコーディング、鳴らしの快感、フォーク、ラップ、・・・足し算ではなく、本来の意味でのプログレッシヴでフュージョンな事態。2013年に居るわたしたちの耳は、抗いようがなく現在のプログレッシヴでフュージョンなものに耳が感応してしまうのだ。

おれは金属音、不協和音、持続音、揺らぐ音響が好きでね。それは「好み」という次元でわないのかもしれない。

「コレは、何々ね!」と、わかってしまったら、おしまいなのだ。この「わかる」という情報処理過程が、またモンダイでねー。その「わかる」という、わかり方は、ほんとうにそうなのー???

やはり音楽の謎に導かれている。

なぜ気持ちいいのわからない、どうしてこんな惹かれるのかわからない、まさに「なんだこりゃ?」を踏査してやまない、スタンドバイミー的男の子たちの気持ちなのである。

マルクデュクレを書いたタガララジオ33をクリックしていたら
鶴岡雅義と東京ロマンチカの動画
にまた見惚れる。
北海道の街並み。隣町への列車。『今、蘇る国鉄〜音の旅〜』3CD。
ウチには電話はなくて、電話は3軒隣の大家さんちから「たださん、お電話ですよー」と夕暮れにおばさんが駆けて来た。風呂敷で包みを持って家族で楽園湯に出かけた。カラーテレビになりたての歌番組が、世界を照らしていた。布団に入ると、遠くから「ごりょーかくー、次は八雲、八雲」とアナウンスが聞こえた。2さいの妹が「僕もー、僕もー」と、小学5年生のわたしの口癖を連呼していた。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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