Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年04月15日(木) 昨日の日記をひるがえす・『My Song』は『Mai Thong』

すまない。
前言をひるがえす。昨日の日記をひるがえす。
つい調子に乗ってタイムレスのS&Gカバーをこばかにし、モルヴァルをおちょくり、マネリ無理解者を罵倒してしまった。すまない。
ECMレーベルの動向については愛憎入り乱れてしまうわたしである。夫婦喧嘩を想定しておいてほしい。ごめん、かーちゃん。

しかし、ジャレット・ヨーロピアン・カルテット『My Song』のカバーも決まっていて、そのタイトルが『Mai Thong』、つうのにもまいる。こんなオヤジギャグな文字あそびしていいのかECM!みんなジジイだからいいんだ。
ど、どんな「マイ・ソング」なんだろう。
あのジャレットが撮影したという可憐な少女のジャケット(ECMでは人が映っているジャケ自体が少数なうえ、少女が映っているのはこれだけである)に相応しい「マイ・ソング」の可憐な演奏を、どうするつもりなんだろう。
名をなし技を得た老人たちが14さいの楊貴妃を陵辱するような想像しか浮かばん。アイヒャーもいっしょになって、か。
ちなみに海賊盤でジャレットのピアノソロヴァージョンの「My Song」「Country」というものがあるが、今ジャレットに弾いてほしくはない気がする。

ジャレットがスタンダーズ以外のメンバーで演るという事態だけでも大きなニュースだ。
いっとき(と言っても10年ぐらい前)、ジョー・ロヴァーノを加えたヘイデン〜モチアンとのカルテットの始動が噂されたが。実現しなかった。
もしこのアメリカン・カルテットの再始動というリスクをジャレットが選択したならば、ジャズの軌道は多少はズレたかもしれない。
しかし、ヨーロピアンカルテットの再結成では、何があってもことジャズの軌道については1ミリもズレないものである。

ガルバレクとヒリアードアンサンブルは、さらにヨーロッパのフォークの源にまで遡っていってしまうらしい。古代ギリシャの単旋律とか、人類の歌い始めにまで遡ってしまいたい、と宣言までしている。行きつくところまで行くのね。
そのうち“ラスコーの洞窟仕様”とかいって草笛だけのガルバレクと虎皮パンツだけのヒリアードアンサンブルがステージに立つとか、やめてね。

あれ、ぜんぜん昨日の日記をひるがえしていないような気が。



そいえば昨日(4月14日)は小沢健二の36さいの誕生日だった。彼女はいるようだが、子どもはまだか。余計なお世話だ。
いきなり自分の子どもに向かって歌うCDを、それも、とびっきりの傑作を作ったりして。

昨日の日記、Mr.Adultsのドラマー役のバイソン片山さん(サイトも)を追記。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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