Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2004年03月06日(土) 定義「音楽の三大始祖は、ジョーミーク(joe meek)ムーンドック(moondog)シャッグス(the shaggs)である」

友だちが遊びに来てCDを聴きまくった。純粋に聴きまくった4時間セッション。
次々にCDを取り換えながら耳の全力疾走をしている不良中年二人組。

『LOVE SONG / 菊地雅章 piano solo』『メランコリー・ギル /菊地雅章 piano solo』、シャッグス『philosophy of the world』、ノッコ『coloured』、アラン・ジベール、アランシルヴァ『インザトラッディション』、丹下桜ベスト、バリーガイ+マッツグスタフスン+ポールローベンス、ポールマッカートニーベスト、ジョーヘンリー『scar』、グラッシーヌールIII、レジデンツ『ノット・アヴェイラブル』、ムーンドック、花花「さよなら大好きな人」、shiina『大きなあなた小さなわたし』、Coccoベスト、映画「タクシー・ドライバー」サントラ完全版。

以上のようなメニューでしたっけ。これらでセレクトCDRを作ったらすげーもんが出来上がるぞ。

ここで主張したいことは次の3点である。

(1)
音楽の三大始祖は、ジョーミーク(joe meek)、ムーンドック(moondog)、シャッグス(the shaggs)、である。
シャッグスはオーネットコールマンのハーモロディクスである、間違いない。

(2)
『LOVE SONG / 菊地雅章 piano solo』を廃盤にしたままであってはならない。

(3)
ポールマッカートニーを侮ってはならない。「カミングアップ」は、プリンスの出現を予言していたものである。

それだけか?もっとあった気がする。

花・花の「さよなら大好きな人」は、父親が亡くなって作って歌だ、と、話していたら、「ぐううー、いい歌ですねー」と涙を浮かべて聴き入ってしまう不良中年二人組(「ちっとも負けている気がしていないがどうやら負け組であるらしい」が定義)の午後。

いけねー、口ずさんでいたら、また泣けてきちまったー。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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