Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2003年12月28日(日) 閻魔大王とスマップ5人、だし>三上寛

仕事で千葉県流山市までドライブをすることになった。ミスチル友だちが同行。

「昭和の大飢饉予告編」、これは三上寛の名刺代わりの一曲。を、聴く。
『コンサートライヴ零孤徒〜三上寛1972』から。

…愛だの平和だのと、ぬけぬけ言ってやがる、
…オマンコに指突っ込んでそのタラタラした指でVサインつくって何になる、
と歌い始めると観客が喝采し「そうだー!」と掛け声がかかる。
運転しながら「うおー、そうだー!いけー!」とぼくだけが盛り上がる。

たしかに。何になる、って、何にもならないです。
これって、当時のジョン・レノンのベッド・インを揶揄したんでしょうか。

それはともかく、たしかに、来るのは昭和の大飢饉ではなく、平成の大飢饉だ。
じつは、かなりの予言者のままの三上寛のこの30年だったのかもしれないのう。

…地獄で待っているのは閻魔大王とそのほか5名

「この5名って、誰?」
「スマップ。」

哲学だの芸術だなんて
恐ろしいもんだぜ
表現だの創造だの、ヌケヌケ言ってやがる
たかが言葉のオリンピックじゃねぇか
たかが、たかがで、たかがじゃねぇか
藤純子や高倉健を
芸術で語ったところで何になる、何になる


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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