日々のお茶

2003年10月22日(水) 
  『阿修羅のごとく』
 同僚嬢と試写会に行ってきました。


 観たのは、『阿修羅のごとく』。向田邦子原作で、森田芳光が監督。四姉妹役に大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里(大すき!!)、深田恭子で、姉妹の両親が仲代達也と八千草薫。脇も豪華でした。


 観終わった後に、ほわーんと余韻が残るようなおもしろさだった。それとけっこう泣ける。
後、女きょうだいがいるのって、大変だけどいいなぁと思った。


 昭和50年代が舞台だから、なんだか懐かしい衣装や小物がたくさん。
 深津絵里の衣装がかわいかった。後半で着る渋い色目の着物もよかった。
 大竹しのぶは基本的には着物。黒木瞳はかっしりしたスーツが多かった。深田恭子のは、多分当時の流行のもので、ちょっと今っぽかった。
 巻子(黒木瞳)が使っている掃除機、昔うちにもあった!とか思っちゃった。


 脇キャストについて。中村獅童さんが出てます。深津絵里の相手役なんだけど、いつものやんちゃなイメージじゃなくて、なんだか面白い演技をしてました。彼が出るたびに劇場に笑いが起きてた。
 それと、坂東三津五郎。大竹しのぶの相手役で、なんだか「ナサケナイオトコ」っぷりがとてもサマになってました。


 それと、母親役の八千草薫さん!すごくかわいらしくてきれいだった。「ああいうおばあちゃんになりたいねー」と、映画を観終わった後同僚嬢と話しました。
 本当に、素敵でしたよー。




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