そのキーワードでたどり着いた人へ - 2008年03月17日(月) 「彼氏が自殺しました」というキーワードでしばしばここを見ている人へ。 何があったのですか? 書いてある通りのことが、あなたの身の上にも起こったのですか? 心配しなくてもいいですよ。 もしも話相手が欲しければ、あなたの話をわたしに聞かせてください。 ――陽一君から、ついに指摘されたね。 ――鼻炎薬は人一倍慎重に選ばないと、副作用でとんでもないことになるということ? ――ちがうちがう。 ――ああ、ちがうの。 ――確かにそれも一大事なんだけど。 ――だって、薬局で薬剤師さんに相談して、副作用のいちばん出にくい薬を選んだのに。 ――泥のように眠り続けていたね。 ――しかも起こされた記憶もないよ。 ――そして肝心の鼻水は止まらない、という。 ――もうあの薬は飲まない。あの薬局にも行かない! ――極端だよ。 ――品揃えが貧相なんだよー! ――そんなことで文句を言うなら、前もって合う薬を準備しておけばよかったのに。 ――来年こそは! ――本当にそうだよね。 ――それで、何の話だったっけ? ――陽一君から指摘されたことだよ。 ――うん。本当はわかってる。 喋り方がおかしくなってきたってことだね。 ――鳥居みゆきに似てきたって言われたよね。 ――花粉症で、自然とああいうくぐもった声色になるんよ。 ――滑舌が悪いのももとからだしね。 ――だいたい声低いし。 ――じゃあしょうがないのかな。 ――しょうがないんだよ。 ――本当にそうなのかなぁ…。 ――しらんしらん。はい次。 ――この対話形式は、人格の区別がつきにくくてわかりにくいと言われました。 ――それも陽一君からだよね。 ――いや、わかってるのよ。口調が同じだってことは。 でも、これは陽一君の日記とかご本家の日記とかのような、別人格に近いふたりの対話からなるものではなく、同じ人間が一人二役でしゃべってるというか、ぜんぶ独り言っていうか、そういう雰囲気で書いてるのです。 ――違いがよくわからないのだけど。 ――区別してもらわなくてもいいんです。 ――どっちが一人目でどっちが二人目かって? ――うん。 ――でも読んでいる人は大変なんじゃないのかな。 ――大丈夫だよ。どっちも一人目なんだから。 ――そうかな。 ――そうだよ。 -
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