|
Land of Riches
Index|Before|After
| 2022年03月13日(日) |
I decide who I am |
本日のニチアサことヒーロータイムで、2022年になってから単発イベント以外 全く仕事情報を解禁できなかった和田さんが撮影に臨んでいた映像作品は 仮面ライダーのTTFC限定配信外伝だと発表されました。現ライダー主人公・リバイスの 父親の過去(20年前)話。TEAM NACS戸次さんの演じる能天気Youtuberである父親は 過去に過酷な経験をして喜怒哀楽の一部を欠落させているという設定で、 その過去編を和田さんが演じるのです。Fate/zeroみたいという比喩もありですね。 (TTFCはTELASAより短めの4〜20分程度の作品が配信されるとか)
もともとリバイスはステアラで半年間、秀頼を演じた石巻出身の小松さんが オーディションで『命を懸けて仮面ライダーになります!』と叫んだことで (小松さんはライダーになりたくて俳優になった人) 初回の変身失敗おじさん死亡退場シナリオから記憶喪失後とはいえ生存スピンオフまで たどり着いた経歴のある作品です。この変身失敗シーンはメイン脚本家いわく、 オーディションで物凄い数の俳優が敗北していく現実を見て、 「仮面ライダーになりたくてもなれない人は大勢いる」というメッセージを込めたものとか。
2.5次元俳優→特撮→地上波ドラマはイケメン役者の王道とれています。 私が知っている中で一番分かりやすくこの道を歩いたのは志尊さんです。 テニミュ2nd氷帝→トッキュウ1号ですね。 そして、同じルートを歩んだ果てに仕事のストレスで性犯罪を犯し転落したのが 青木さん(2nd氷帝→仮面ライダーデューク)になります。
和田さんが昨年30歳となり、自分の夢である朝ドラ出演に向けて舵を切ったのは 本人の発言からも察していました。2.5次元俳優として声がかかりそうなイベント (演劇ドラフトやアクターズリーグ)にも出られないと前回のりんたこで言ってましたし。 所属事務所が大きくないし、三十路から特撮行けるのか…と考えたこともありました。
今回のベイルはオーディションではなく、なんとオファーだったとのこと。 ベイルの脚本はサブライターの毛利さんですが、誰が推薦してくれたのか…ともあれ、 実にありがたい話です。私は上述の理由でライダーに対してトラウマを抱えているし、 どう考えてもアマゾンズばりに陰鬱な話になりそうで見られませんけど、 それでも夢へ近づく一歩を踏み出した和田さんのことはずっと応援していきたいです。
劇場版ジョ伝を結局4回見ましたが、見るたび、和田さんへの感謝が強まりました。 初舞台から10年、そのうち5年を長谷部顕現のために費やしてくれたのですから。 (初舞台の頃はチケットノルマすらさばけなかったとか…今では信じられないですね)
今日はインスタにあった、船山さんの相模原ファミリーになる第一歩、という 言葉にも泣きそうになりましたし、年齢重ねると涙腺が弱くなって良くないですね。
|