幸せな夢から醒めた後の切ない痛みは、喪失感。

とうらぶ無双の物語についてずっと考えてます。
「悲しみは今もこの胸に。されど、営みは続いていく」
虚伝から青臭さ強めだった長谷部が、慈伝で山姥切国広に投げかける大人な言葉。
刀ステ5周年本によると、末満さんからは「後輩に声を掛けるいつものマサで」との
演技指導が和田さんに対してあったようですけれども。

整合性を取るための審神者不在設定。
理由はどうあれ、あの本丸の男士たちも懸命に生きている。
唯一の望み、最後の希望にすがって。

痛みを喪失感としてポジティブに捉えるの、どうも納得いかないのですが。
それでも、あの激戦の物語はあったのだと、私の締め付けられた心が無言で語るのです。

物が語る故、物語。

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