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 2019年12月07日(土)   ジェフ千葉アドベントカレンダーのメイキング 

フォロワーさんからのリクエストもあり、なぜか参加してしまった
ジェフアドベントカレンダーに載せる船山さん推しの電波ゆんゆんコラムを
ネカフェにこもって4時間半以上かけて書きました。

船山さんの過去出場試合数を調べていたら、2017年の更改時コメントでも
悔しさを忘れないとコメントしていて全然有言実行できてないと思い知らされるなど、
構想を練っている時点で既に苦しかったです。ジェフに移籍して以降の船山さんに関して
思い出せる良かった出来事が、本気で何一つないことも…私がレイソルU-18時代に
ジェフのコアサポから受けた仕打ちをずっと恨んでいて偏見フィルタが物凄い厚さで
かかりまくっているのを差し引いても事実そうであるのが、本当にしんどいです。

私は今もプロ入りした年にオークションで落札した着用済ユニフォームを飾っているし、
その横には鹿島神宮でプロ入りを祈願した際に叶うと指し示してくれたくじと
山雅のシーズンチケット特典でゲットしたネックストラップがあります。
どれだけ過去を美しいと思っているのか…そして何よりも、私には
「アドベントカレンダー」という物自体に強い思い入れがあるのだと自覚できました。

柏に住み始めたのが2003年の12月。
名古屋で最後に勤めていた職場の同僚が餞別としてくれたのが、
お菓子の入ったアドベントカレンダーだったんです。

アドベントカレンダーの中身は甘いもの、楽しみでなくてはならない。
この思い入れが、企画がジェフサポさんによるものだという以上に自分を縛りました。

繰り返し(がもたらす類似経験の発掘・強化)によって完全に記憶が自己組織化し、
いわゆるエジリズムとして人の意識を蝕んでいく。それが今のジェフでありフクアリです。
私はジェフサポの諦めの早さを嫌っていますが、刀の展示に合わせて遠征計画を組み、
心情のリスク低減を図っている時点で同じ穴の狢なのです。情けないことに。

船山さんが選手としてのピークを超えてしまっただろうことも、
残念ながら受け入れなければならないことです。
踏んだ場数だけがベテランが若手に勝てる武器なのに…。

それでも、本編に書いた通り、私も後悔したくないから。できるだけ。


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