Land of Riches


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 2019年07月19日(金)   はじめの刀 

【注意:この日記には刀ステ慈伝のネタバレがあります】

刀ステ慈伝も東京に戻ってきて…軽い気持ちで職場から当日券抽選に参加したら、
当選してしまいました。幸いにも定時で脱出できていたので、交換締切直前に
どうにか引き換えできました。当選通知にナンバリング入っていて、
どの席がもらえるかは実券を渡される時に判明します。空調吹出口目の前の
超寒い見切れ席が出回ると小耳に挟んでいましたが、幸運にも機材席横、
後ろから2列目の見やすい席でした(恐らく関係者用に用意されたブロック)

つくづく、神戸でこのくらいの席で見たかったと思いましたよ…(苦笑)

小夜ゲスト回はマチソワなかったので、実は一番数が多い凱旋公演。ゲストは歌仙。
長尾顕長がまんばちゃんを欲しがった理由の推測は不動の時と同じ、
自分の刀が欲しかったからでは…でした。あと模擬戦に参加しない理由は一句詠むため。
まんばちゃんとむっちゃんが語らうシーンにも歌仙はいて、初期刀好きには
たまらないんじゃないかと思いました。かく言う私は初期刀という概念に
あまり思い入れが無いので、やっぱり不動の回が一番良かったと感じるのですが。
(ストーリー的には修行済でどんぐりを手にした経験のある小夜が一番腑に落ちる)

関西の笑いで揉まれたからか、はたまた末満さんがラスト慈伝現場で改善したのか、
たった1週間前の神戸公演よりもはるかにブラッシュアップされていました。
スムーズになったというか。まさか山伏の石アレイがあたるのアクシデントでなかったとは…。
和田さんの声が少しかすれていたような気もしましたけど、長谷部の声もハスキーでした。

京アニ、吉本etc.とにかくネガティブなニュースがあふれかえる昨今、
よく笑うことができ、かつしんみり泣くこともできる慈伝を見られて
心底良かったと感じました。心がほわほわするというか。
このタイミングで、仮に悲伝やってたらどよーんとしてたと思います。
今、この演目が上演されている奇縁のありがたみが身に沁みました。

突発観劇だったのでオペラグラスなど当然持っておらず、顔アップメインで見た
神戸とは反対の、殺陣や全体の動きを見ることに終始しました。
登場人物が多いからとにかく目が足りない! そして室内戦において
山姥切国広vs長谷部だけやたらスピードが速い(恐らく長谷部の本気に合わせている)のが
とても印象に残りました。あの本丸で2番目に強いのは長谷部…でいいのかな?

極長谷部は後ろから見ると肩の内側に何かパーツが入っているのかもしれません。
妙にがっしりした肩に見えました。図録の発売が楽しみですね!

あと博多くんがやたら長谷部に抱きついたりしてるのありがたかったですね。
和田さんはあんまり板の上でアドリブやりたくないみたいですし(素が出るから)
毎公演やってるから定番動作なんでしょうが。日本号の話題も出してくれて(物真似して)
黒田組の存在を強く感じさせてくれます。織田組要素も欲しかったな…(わがまま)

2019.7.24 wrote


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