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Land of Riches
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| 2015年04月11日(土) |
固定観念[けいけん] |
行くか迷ってましたが、14分ほど遅刻したものの、プレミアの開幕戦行ってきました。 セントラル開催の味スタ西…第2試合、A代表監督は見てないようですが、 シミスポまで入っていたのには驚きました。舞台は味スタと同じ長く綺麗な天然芝。 こんな環境で2種世代のリーグ戦がやれるなんて、幸せなことです。
結果としてスコアレスドローでしたが、中盤でパスを不意に掻っ攫われる、 バックラインがオフサイドを取り損ねるetc.レイソルはピンチが多かったです。 これを連携不十分な春の季語と解釈するかは迷いどころです。 逆にボールはなかなか運べず…いや、レイソルのサッカーに前へ運ぶ選手はいないか。 大宮には何人かいて、そのサイド突破に苦しめられたものですが。
今のレイソルには…トップも含めて、私が好むタイプのアタッカーがいません。 これは哲学の問題なので、どうしようもないのです。
何のために戦うのか。真剣味に四六時中向き合えないのは人間だから仕方ないんじゃないか。 いろんなことを考えましたが、その大半が無駄なのは分かっています。 これまでの経験が快楽への最短経路を算出しようとし、浪費を避けようとするのです。 その先入観こそが、日々から新鮮味を奪い私を苦しませている戦犯なんですが。
それでも、帰りに等々力のチケットを買いに行こうと思えたことは収穫でした。 等々力は嫌な思い出ばかり出来るスポットと化しつつあるけれど、 通うことを諦めるにはまだ早いだろう、と。
2015.4.12 wrote
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