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 2014年10月12日(日)   過密日程回顧録(その3) 

徳島から帰ってきても、ちゃんとUBW #01 を見てから寝て、更に早起きしました。
朝イチで行きたい場所があって…いや当初の計画よりは遅かったんですけど、
間に合いました。欲しかったものを手に入れられて良かったです。一安心。
それにしても、東京は凄く人が多い、と改めて感じました。

この日のメインは、鎧武のファイナルイベント。中野サンプラザで3回やるうちの2回目でした。
待機列に割り込んだ(全然導線に気づいてなかったの…)という失態を犯しつつ、
小さな子どものバロンコスプレに和んだりしながら入場。物販すごかったけど、
ここ数日の凄まじい出費(特にこの日の午前は想像以上にお金を使った(苦笑))に
何一つ買えず。ひたすらスマホをいじってスタートを待ってました。

2部構成で、1部はキャストアフレコによるヒーローショー。鎧武は異界行きの主人公はじめ
現世には存在していないキャラが多く、ただでさえ全員出演させるのが難しいアフター。
それでもキラキラしたスーツをまとったアクターたちが、激しく点滅する照明の下で
バトルしてくれました。ああいう照明見るとテニミュ行きたくなります(謎)
弓は効果音だけで放ってる!と分かるあたり、刷り込みは恐ろしいものです。

私は青木さん目当てで行ったんですが、プロフェッサーとしては泰然としたキャラでも、
中の人はトークがあまり得意でないのんびりな感じの方。いや、バロンの小林さんや
ヒロイン志田さんはじめ、素はかなり違う人ばっかりなんだと、役者は凄いんだと
改めて感じられたトークショーでした。ユグドラシル大人組は人気ありますが
あくまで脇役であって、トークショーでも若い主役勢(佐野さん、小林さん、高杉さんあたり)に
ツッコミ入れたり、振られても悠然と答えたり、支えているんだと思いました。
久保田さんはトークでは暴走する方だと聞いていたのですが、キャラ優先されましたね。

キャストの衣装が出演中に着用していたのだったのが嬉しかったです。
青木さんはチェックに白衣のプロフェッサー。MCの人が高すぎて困っていた椅子も、
脚が長すぎる青木さんには窮屈そうで…本当、スタイル良すぎです。
指名されたキャストがクランクアップや初対面の思い出を語ったりして進んでいきました。

一番盛り上がったのは、3枚渡されたカードから選んだ1枚の台詞を再現するコーナー。
失敗したキャストがいればフォローする、暖かい空気でした。
ちなみに青木さんは3枚の中から一番短いヤツを選んでました(笑)
戦極がドライバーを「世界を救うための力だ」というのなんですけど、
彼がそういうことを言ったのがポイントらしいです。

青木さんのエキセントリックなプロフェッサーも役作り大変だったみたいですが、
(ロケットで逃亡する台本を見て一番驚いたのは本人みたいですけど、
 やはり波岡さんにつっこまれていた通り、他の仕事と平行だったのが要因らしく)
一番苦労してたのはバロンの小林さんみたいで。もともと主役の佐野さんとは
凄く仲が良くて(それが凄く伝わってくる掛け合い連発でした)、
役としては強烈なライバル関係だったので、その距離を維持するのが大変だったようです。

歌2曲の後、ラストの挨拶では佐野さん、泣いちゃって喋れなくなってました。
3本中2本目(そして3本目はパッケージ化されて発売になる)なのに、
大丈夫かな…とも思いましたが、若者はいろんな経験を積んで、
みずみずしい感性だからこそ感じ取れるものを吸収して大きくなっていくんだ…と
とても年寄りくさい感想を抱いてしまったのでした。ユースサッカーも、
テニミュも、成長を見ていけるから楽しいのかもしれません。

青木さんにとっても、とても一言では語れない濃厚な経験となったようです。
次にお目にかかれるのは、どんな機会でしょうか?(え、GAROの劇場版?)

帰りに寄ったufotable cafeについては、10日付で触れてしまったので省略します。
ドリンク3杯コンプリートしたし、悪い時間ではなかったんですけど。


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