Land of Riches


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 2013年12月28日(土)   7 years after 

レイソルは愛がアップ! 魅力がアップ!(挨拶)
…SFC版ロマサガ1では、この2ステータスはあんまり意味がなかったことを最近知りました(苦笑)

昨日が最終出勤日だったのですが、忘年会に押されて仕事は納めきれず。
自宅の掃除ともども、年明けに持ち越すことが多すぎです。
今日は手帳を切り替えるべく、ほぼ日手帳2014に誕生日を書き写していました。
10月4日もちゃんと書いてますよ(笑)

書き写す際、わざわざ360日以上めくり直すんですけど、今年は長かったようです。
春先の…GWより前の出来事が、ひどく遠く感じられるんです。
ufotable cafe/diningのSN企画やEXTRA CCC、リョーマのLIVEも実は今年の出来事。
いかにGWから10月末までの…アレに賭けた時間が重かったか、改めて実感させられます。
アレから学んだことは、他人には多くを期待するな、って苦い教訓だったりするんですが。

今日はレイソルアカデミー方面で、いくつか動きがありました。
GO FOR 2018CUP優勝(明日から日製のお陰で1ヶ月ブラジル遠征!)。
卒業後はつるまないのがカラーだと思われていた中での90年会・91年回の開催。
何より衝撃だったのは、亮輔さんのジェフ期限付き移籍と、輪湖さんのレイソル移籍。

ジェフとレイソルは19回もプレシーズンマッチをやっている間柄ですが、
特にレイソル側からは、横浜や大阪ほどのライバル意識がありません。
それでも…卒業生がジェフへ行くことだけはないと思ってきました。
とある卒業生がオファーを掛けられた噂は聞いたことあるんですけど、
彼は別のチームを選んだので…卒業生がジェフのユニフォーム着るの見るの、初めてなんです。

悩んだ末の決断(カテゴリー違うからの事象でしょうけど)と本人も言ってますし、
応援してあげたいのですが、個人的には、なかなか複雑な心境です。
船山さんが山雅との契約を更新したので、来年もJ2中心になりそうな私としては
見られる機会はありそうですけれども。うーん、ジェフのユニフォーム着るのか…。

そして、左アウトサイドで玉突きなのか、輪湖さんがまさかのレイソル復帰。
輪湖さんは賢い人ですが、だからこそレイソルとホーリーホックのHPに出たコメントで
ストレートにレイソルでプレーできる喜び(やっとスタートライン、と言ってしまう)を
述べているのは驚きでした。徹郎さんが戻ってきた時も驚いたし、それ以上に嬉しかったですけど、
まさか1989年生まれ組3人もレイソルに“戻って”くるなんて。
(山中さんはアカデミーコーチとして戻ってきている)

このオフ、卒業生でついにトライアウトへ参加した選手がいます(山崎さん)。
JリーグはJ1トップからJ2ボトムスまで、とにかく金欠クラブばかりです。
タイの方が高給取りになれるので、家族の生活を守るべく、このオフも流出続出中です。

レイソルも費用削減まっしぐら。危機に陥ったクラブほど声高に叫ばずとも
(なにせレイソルにはバックについている企業があるからね…)
しれっとアカデミー中心に移行しつつあります。強化部も元アカデミーのボスですし。

今から6年前の12月―クリスマスを長居で…Jユースカップ決勝で迎えたことがあります。
頂点には立てなかったけれど、あの日、輝いて見えたスタジアムをはっきりと記憶しています。

当時のキャプテンはじめ3年生は…2年生との兼ね合いで、いろんな目に遭いました。
トップ昇格者はゼロ。翌年6人が昇格する布石として、その数字が刻まれたのです。

そして今―大量昇格した6人は明暗を分かち、海外移籍から日本代表&クラブのエース、
レンタル先の主戦力、更に祝お買い上げから先述のトライアウトまでいるのです。
逆に、上がれなかった面々は、遠回りの果てにレイソルへ戻ってきました。
(彼らの同期には、早くから海外へ戦場を求めた選手もいますけど)

いつかまた、黄黒のユニフォームを着てほしい。
少し前まで、それは単なるワガママな願望でしかありませんでした。
しかし、ここ1年ほどで、それが実現する可能性もあることを、私は知ってしまいました。

だから、そうなると、もうずーっと昔に捨てたはずの欲望を、再燃させられてしまうのです。
今、あまりに多くの期待を背負って、違う色のユニフォームを着て戦っている彼が、
再び黄黒のユニフォームを着て日立台へ立つ日を夢見ても許されるんじゃないか、って。


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