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Land of Riches
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| 2010年07月31日(土) |
Fate/EXTRA |
発売日に無理やり時間外再配達でゲットして以来、私の生活を壊してきたFate/EXTRA。 先程、念願の2周目(アーチャー)をクリアしました。満足満足。
発売元がセイバー→アーチャー→キャスターのプレー順序を激しく推奨しているのに 前は違和感があったんですけど(本当は1周目からアーチャーのつもりだった)、 いざやってみたら、それしかないでしょ…って感じで、うまく作ってあります。 戦闘スタイルが、その順で難易度上昇していくように設計されてるんですね。
何も考えずとも、力押しの戦闘で押し切れるだけの強さを持っているセイバー。 コマンド入力順序を考えてやらないと、非力ゆえ負けてしまうアーチャー。 まだやってないですけど、キャスターは更にMP縛りがきつい…とが予想されます。
キャスター、めっちゃ声可愛いので萌えなんですが、2周した今だからこそ 難しさが容易に想像できて、ちょっとモチベーションが…と思ったり。 それより、主人公の交友関係を大きく変える流れの選択肢、もう1個の方を選びたくて むしろアーチャーでもう1周やるか、ぐらいの気持ちはあります(え) 2周とも主人公は女子だったので、男子にしてアーチャーに冷たくされるのもいいかも(何) #竹箒日記見たら、あんまり変わらないかも…だけど。
正面より背中の方がかっこよくて、口が悪いけど根は優しすぎるフェミニストで、 家事の達人…と、アチャさんは私のツボを集積したようなキャラです。 諏訪部さんの声も好き! EXTRAだと、声を聞きたくて、戦闘外回復すら 「効力の弱いものを何回も使う」(使うたびに喋るので)始末。あひゃひゃ。
Fate/EXTRA全体のストーリーは、いろんな意味で良くも悪くもEXTRAです。 主人公の正体もEXTRA。そして、物語はアーチャーにとってもEXTRAになってます。 セイバーとキャスターは、みんなが知ってる歴史上の人物ですけど、 なぜ無銘のアーチャーが、縁あった凜(そういえば、EXTRAの凜は、原作よりも ツン度が下がって、個人的にはいい感じだった)でもない主人公の呼ぶ“声”に応えたのか。
マイルームで訥々と過去を語り、ラストバトルでは私情を剥き出しにする アーチャーは、原作を知る人にとっては、提示された一つの後日談であり、 受け入れられる人も、そうじゃない人もいると思われます。私には、あり、です。
ボス戦では、それぞれの相手に対してサーヴァントがボイスで敵へ語りかけるのですが (公式サイトの、青ランサー動画の最初みたいな感じ。でも製品本編での やり取りは、動画とは少し違うんですよ! またこれが燃えるんだな〜) ラストバトルでアーチャーが口にする、原作ファンなら絶対知ってる あの名台詞を踏まえた発言には、ゾクリとしました。EXTRAでの時間を経て 原作での姿と少し変わったアーチャーの、変貌振りが集約されてると思います。
英霊は一度座に戻ると記憶が消えるはずなんですけど、EXTRAのアーチャーは 原作での記憶が(どちらのも)残っていることになっているみたいで、ゲーム中でも たびたび原作絡みの発言して、Fate好きをニヤリとさせてくれます。 自分は月姫をやってないので、そちら方面へのサービスは分かりにくいんですけど(^^;
なんでこんなに熱く語ってるかと言えば、昨日、ニッパツへ行く前に LUMINE横浜でプレイした7回戦ダンジョンイベントでの会話が素敵過ぎたから!! 寝不足+職場の多忙&内ゲバに疲弊+全クラ準決勝試合前のハイテンションには ものすごいクリティカルヒットでした。いいわ〜、絆。
そんなわけですので、ちょっとはPSP触る時間を減らしたいと思います(笑) アーチャーのラストバトル直前セーブデータは消さないようにしなきゃね!
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