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Land of Riches
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| 2006年12月06日(水) |
サヨウナラ、カシマ…? |
▼プロ7年目の元U-20日本代表DF羽田は「レンタルという形で出ると思う」と 移籍する考えを明かした。(スポニチ)
▼01年世界ユース選手権で日本代表主将を務めた7年目のDF羽田も、 出場機会を求めて期限付き移籍を熱望した。(サンスポ)
いまだに羽田さんの“肩書”はあの頃のままなんだ…じゃなくて。 (西が丘にチケットホルダーを取りに戻ったのは、平塚のチケットが 入っていたから、ではなく腕章が入っているから、が正解だったりします)
試合に出たい気持ちはすごく分かります。サッカー選手として当然の欲だし、 真っ暗闇の頃に支えてくれた人(奥さん)に恩返しもしたいでしょうから。
7年目。半分以上はサッカーしてないけど…7年目。もうそんなに過ぎてたのか、って。 (自分が体感しているよりレイソルを見ている時間は長いんですよね。 だって柳澤さん19歳でしょ? 中学はおろか高校も卒業してる)
だけど、どう考えたってJ31クラブの中で、一番感傷とか情が通じるチームは 鹿島アントラーズでしょ。アントラーズよりもウェットなクラブは考えられません。
だから…羽田さんがこんなことを言うってことは。
フルに練習しても大丈夫な足がある。 獲得の打診をしているチームがある。
この現実的な2つの前提があるってことですよね? じゃなきゃ、移籍したくたってできないでしょ。
昔々、羽田さんがまだ暗闇に包まれていた頃、布先生が(いまだにこうやってしか 呼べない私も私)サッカーダイジェストで育成について語っていたことがあって。 個人名を(ある意味当然ながら)ほとんど出さない中、羽田さんの読みについては 育成では身につけさせられないものの例としてあげてました。高さや速さのように。
CBマニアになったのは、羽田さんが守備の面白さを教えてくれたから。 逆に、そうやってCBを見続けることが羽田さんへの感謝の一つだから。 時は流れ、ボール扱いなら羽田さんよりも上手い(微苦笑)CBともたくさん出会いました。
でも。 だけど。 いまだに。 5秒先の世界を生きているような。 唸るような読みの。 どうしてそんなポジショニングができるのか分からないような。 摩訶不思議な位置取りで。 気がつくとボールをかっさらっているセンターバックには。 お目にかかれてはいないから。
25番は、いつしか鹿島のキングになっていて。
あの頃、たくさんの幸せと、たくさんの生き甲斐をもらったから。 幸せであってほしい。 強く望むのです。 一番大好きなサッカー選手。
そうだよ、一番大好きなサッカー選手は柳澤隼でも船山貴之でもないんだよ。
話はガラッと変わって。 モバイルレイソルの選手日記で、長谷川悠さん@岐阜FCが、トレーニングとして 金華山に登ったと書いていて、懐かしくなりました! 関東は山がないから気色悪いのっ! (ぐるっと見渡して、筑波山の次は箱根や富士山になっちゃうんだよっ)
金華山(頂上には岐阜城)はロープウェーがあるんですけど、私だって歩いて 上り下りしたこともありますよ。しかも、初めて歩いたのは、下り…それも ファミリー向けじゃなくて健脚者向けのかなり傾斜が厳しいコース! (山は登りよりも下りが危ない) いくら登山が好きだった親父とはいえ、今思ってもあんまりだぜ!
----- レミエルまたあなたに500円払ってしまったよレミエル…無意識は気づいていたのに(涙)
JFLでRKUの中野監督夫妻と林さんが表彰されたそうで!
----- 家長昭博と本田圭佑。マイペース天才ドリブラーと努力家ハイセンスパサー。 同じ日に生まれたレフティ…面白いですよね。うん、今更ネタですけど。
今更じゃ終わらなくて、物語が紡がれ続けるところが素敵なんでしょうね。
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