Land of Riches


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 2004年08月15日(日)   嗅覚摩滅 

スーパーで夕食を買ったついでにファブリーズを買おうとしたら、相変わらず(?!)
青と緑@ノンフレグランスしか売ってなくて、ぶち切れながら帰宅しました。
いや切れる程のことでもないし、20時までに帰宅して見なきゃいけないような
録画中継@昨日のカシマでもないんですが(苦笑)アウェー側隔離席が
あんなに黄色いのは初めて見ました(^^; ああ鮎の塩焼き食べたかった…(そこか!)

ファブリーズはピンク・青・紫…などいろいろなバージョンがありますけど、
(緑って昔からノンフレグランスでしたっけ?発売当初は違いませんでした?)
特徴は、香りが何か具体的に書いてないこと。ピンクは「やわらかく香る」、
青は「さわやかに香る」で、分かるようで分からないという。お香屋で一時期
結構派手に展開してた「空」とか「海」とか「朝」とかいうのが、分かるようで
実は買い手の想像に完璧に委ねられているのと同じ。フローラルあるいは
シトラスとあれば、なんとなく系統として想像はつくんですけど…うーん。

私は鼻がきかなすぎると母に言われ続けている奴ですが、そんな私が昔から
さっぱり分からないのが「ゴールの臭い」。犬の帰宅本能みたいなのですか?
今日のサテライトもそうなんですけど、臭いがしないというか、得点の気配が
まるでないのは分かるんですが、逆に、ゴールの臭いがぷんぷん、というのは
分からないです。そんな感覚に陥ったことがない(苦笑)世の中には、CKなどで
「点が入りそうな気がする」と見事に言い当てちゃう人もいるんですから不思議です。

まあ、今のレイソルはトップもサテライトも、ストライカーの嗅覚以前に
そこまでボールを持っていく過程が欠落しちゃってるので、感性というよりは
理性がゴールできないとすっぱり諦めてしまって、後ろで守っている人間は
辛いんじゃないかなと思います。守備は約束事、組織でやるものなのに対して
攻撃は個人のセンスに依存する部分も大とはいえ、第3の動き以前に第2すら
サテライトでは見られませんでしたから、そりゃ取れるかっつーの、で終わりです。

柳澤くんの持っているスキルのうち、受け手がいなければパスは意味なし。
ドリブル突破でなんとかしちゃう玉田さんは、まさにレイソルのエースなわけで。

ゴールへの嗅覚が鋭い人って、なんとなくファンサでは近づきたくない人と
重なる気がします。鋭さ…獣のようなオーラを漂わせているというか。
あ、昔、マイキャラに「獣のように鋭い眼差しをしている」という設定をして、
「シベリアンハスキーみたいな目だと思ってます」と言われたのが懐かしいです。

なんか開始直後の失点でキレてしまって、嗅覚というか思考そして感情が凍りついて
何もできない状態で帰宅して、結局録画中継もろくに見ないで(←早野レベル…)
自動書記状態でタイプしているので、訳分からないです、自分でも。ごめんなさい。

ただ…貴章さんのあのシュート練習を見た後だけに、意欲が感じられなかったのが
本当、身が裂けるほど悔しかったです。悲しいとかじゃなくて、悔しい。怒りにも近い。
ポストを忠実にこなすことも大事かもしれない、でも、考えるより先に動かなきゃ。
動きながら考えるぐらいでもいい、違うな、考えながら動いていいんだけど、
サテライトで一番大事なのはアピール、自己表現。この国には、潰れることで
その価値を認められて日本代表のレギュラーをはっている人もいるけれど、
それはそれで、その潰れるプレーの価値を伝えられるからなわけです。

隆行さんはトルシエにもジーコにも重用されている、不思議なFWなわけですが。

…ああ、このままイタリア戦を迎えるのかっ! もう今更仮眠も取れないですよ。
あのシュート練習を見て、柏の葉へ行こうと決めたのに。なんだよ、この悔しさ。
菅沼さんに関しては、もう春から「頑張ったけど、とはもう言わない」で
通しているので、何も言いませんけどね…頑張っているのは良く分かるから…。


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