Land of Riches


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 2004年07月20日(火)   36.8→36.5→35.7(耳測)→36.6 

血圧112/92→94/70、なんとかかんとか98%、都内の150台以上の救急車の8割が出動中。

脇へ挟む前から37.3度を表示する(お陰で冷蔵庫へ入れるはめに)
体温計なんて、信じない方がいいんでしょうか?

この前、同僚を救急車で病院送りにした私ですが、今朝は自分が乗りました。
今朝起きた時は、昨夜とは比べ物にならないぐらい気分はよく、平熱とは言えぬものの
明日に締切が迫っているのもあり、それなりに意気揚々と(残業覚悟で)出勤したんです。

乗り換えまでは良かった、都心が近づくにつれ車内の人口密度が増すと、
どんどん気持ち悪くなり、他人に何度も体をぶつけるはめになりました。
必死に姿勢を修正していると、今度は視界が何かの絵画のように点描になっていき、
色も狂い始め、正気を保っているのが難しくなってきました。でも、そこで倒れたら
電車を止めてしまうし、何より倒れられるだけの場所もありません。私はただ
快速電車のドアが開くのを、飛びそうな意識の最後のカケラで待ってました。

ドアから吐き出された人の波をよけて、私は倒れました。すぐに気がついて
声をかけてくれた男の人、なかなか状態のハッキリしない私に付き合って下さった
某駅駅員の皆様、変な既往症のお陰で搬送先が見つからないのに頑張って下さった
某救急隊の皆様(ここまでの方は顔を見てないので顔が分からない…声だけ)、
気が休まるようにと明るく接してくれた某病院の皆様、そして多大なご迷惑をおかけした
某社の皆様、本当にすみません&ありがとうございました。ものすごく反省しました。

明日出勤できないと2回連続で締切を落とすダメ社会人決定で、このまま契約を
切られてもしょうがないかな、と思ってます。というか、自分のいろんな意味での
衰えを自覚できない、(どんな形であれ)人間として生きていくために
コントロールできない自分は最低最悪だと思いました。すごい辛いです。

真っ先に午後練の時間なんか調べたりして―もういい、しばらく遠ざからないと。
本当にこれでは百害あって一利なしの人間になってしまう。

今朝、体の下でメロンパンが粉々になっていた時点で、気づくべきだった…帰ると
野菜スティックとドーナツとおにぎりが炎天下、半日放置されてました。食べれるかな?


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