Land of Riches


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 2003年12月13日(土)   下部組織 

仮眠を取らないと起きていられないのは経験で百も承知だったけれど、
電話待ちをしている以上、一人の大人としてそれを止めるわけにもいかなかった。
目が覚めたら、ちょうど4時だった―「みっちゃん!」とだけ書かれた携帯メール。
携帯版日刊スポーツが伝える惨状。前夜もあまり嬉しくない知らせがあって
落ち込んでいただけに、頭も回らなくて、ただぼんやりと、訪れてほしくなかった、
けれどいつかは必ず訪れる瞬間である“終末”の到来を悟った。曖昧にだけれど。

U-20日本代表、解散。
今年の2月、磐田で見た時は顔が分からない選手が多かったチーム。
あれから何度、J1サテライトとの練習試合を見て、そしてへこまされただろう。
これまでの実績からすれば、よくやったほうだと思う―甘いのだろうけれども。

今は、素直にお疲れ様と言える…だけど、最後の最後まで、
永田さんが信頼を回復できなかったのだけが心残りで、悔しい。
最後の闘いを見ずに語るのは失礼千万だけれども。



今朝も、性懲りもなく日立台行ってきました。昨日も今日も仕事が入らなくて…
まあ、昨日は終わった頃についたので、何も見てないといえばそうなのですが。

で、トップ練ではなくU-13の大会をぼんやり見始めちゃったりしてたんですが、
(試合より、むしろアップにチームというか指導者の個性を感じました。
一番印象的だったのはレスチの整然としたさま。もしかしなくても、
ユニの魔力かもしれないんですけど、まさに「ユースの血を引きし者」でした。
選抜チームは急造なだけに意思疎通が大変そう。あとはレイソルのコーチが
中体連へ行った子へ声をかけていたりなんてシーンもありました)

のんびりまったりと野球場を一周したちょうどその時、アンブロのウェアを着た
ちょっと大きなお兄さん達がわらわらと出現。野球場の隅にある水道の所で
談笑している紅顔の美少年、どうもどこかで見たことあるなぁ…と思ったら、
石川くんでした。その一団は他でもない、レイソルユースだったのです。

浮き足立った私は、トップ練習をほぼ完全無視(土曜で天気もいいから
ファンも多い―貴章さんも菅沼くんも平日とは違い前へ進めないぐらい
大量のギャルと少年(一部U-13大会参加選手あり)に囲まれてました―し、
メニューもコートを小さくしてのミニゲームとPK練習、多少の居残りぐらいだし)して
ユースの練習を見てました。ただ誰が誰だか、ほとんど判別のつかないのが
悔やまれるんですけど…柴田くん・桜井くん・石川くん・柳澤くんぐらいしか。

U-13大会の隙間を縫うように行われたので、ほとんどハーフコート状態で、
アップ→巨大鳥かご→パス練→セットプレー確認(両CK、間接FK、直接FKなど
多くのシチュエーションを繰り返して)→後方からの攻撃パターンの確認→
ダウンの順番でした、フィールドプレーヤーは。U-13の父兄へ紛れるように
隠れて見てたんですが、GKの子には見つかっていたかもしれません(苦笑)
所要時間はトップが1時間半弱+ファンサタイム、ユースが2時間強ですか。

明日はどっちも勝ってほしい―トップは帰ってくるU-20組と、光輝さんのために。
(光輝さんもすごい囲まれてました…フォトギャラリーのコメント切なかったです)
ユースは言うまでもなく。少しでも長く、日立台へ行ける幸せを味わいたいから。


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