「救いの手」
この概念は、前期ウィトゲンシュタインのいうところの、言葉にする意味のない対象？
つまり、神秘的なもの？…存在の有無を証明できない、けれど、あるような気がするもの。

仕事帰りにミスチル「Any」、それと「Football Time」を衝動買いしました。
福田さんの引退試合に涙した私には、ドーハの応援ソングは切なすぎるのですが、
それでもヒーリングではあります。桜井さんの書く歌詞は、なんて心の微妙な陰を、
言葉にし難い闇を表現してくれているのでしょう。そして、何より、私はサッカーが
好きだから、No life without Football な人間だから…それを知った週末明けだから。

神戸でのU-22ニュージーランドより試合から遠ざかり、ここ2週間はつまらない仕事の最中も、
ただサッカーが見たい、見に行きたいとばかり考えていました。だからこそ、本当なら
“不自然”な上京であっても、行ってしまったのです。東京へ―いや、千葉へ。そして、さいたまへ。

試合が見たいと切望して、見に行っては面白くないとこぼし―「おもしろい」サッカーって何？

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