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Land of Riches
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黄色の20番ユニフォームには魂が宿っているとクレイジーなサポーターが 書き込んでいるのを見た時には、笑っていたのに、笑えたのに。
そのモーションは。
>ヤクルトが今週末にも伊藤智仁投手(32)に引退を勧告することが29日、明らかに >なった。伊藤は24日のコスモスリーグで1年6カ月ぶりに登板したが9球で降板。 >この日、右肩関節脱臼で投球再開まで2カ月と診断された。球団側では伊藤の >回復を待たずに“決断”する方針を固めた。 >高速スライダーを武器に、平成5年には新人王を獲得した伊藤に、タイムリミットが >突きつけられた。 >「判断? 今週末にもするつもり。日本シリーズが続けば、その間にも本人を >呼んで…」東京・新橋の球団事務所で多菊善和社長(66)が下した最終決断だった。 >午前中に都内の病院で検査を受けた伊藤だが、24日に痛めた右肩が一時的な関節脱臼、 >投球再開まで2カ月と診断された。ここまでの2年に渡るリハビリ生活を考えると、 >復活の可能性がさらに遠のくことになったが、多菊社長は執行猶予なしで決断する構えだ。 >30日に32歳の誕生日を迎える伊藤は、自身の去就について「僕に聞かないで。 >わからない」と戸惑い気味。球界屈指の高速スライダーを誇った右腕が、 >人生の大きな岐路に立たされた。
またしても智仁さんがYahoo!トップへ登場しました。やはりサンスポです。 野球界は壊滅状態、もはや勝負になっていない日本シリーズなど、陰が濃いのですが。 分からない、という言葉が智仁さんらしいと評するのは酷すぎるけれど、今の私には そうとしか言えません。我が家では古田さんのNステでの解説が高く評価されてますが、 ユニフォームを脱いだ後、現場(コーチなど)なりネット裏(解説者など)なり 野球に関わる仕事を続けるのは容易なことではありません。サッカーより受け皿が 大きそうですけど、アマとつながっていない分、むしろ小さいかもしれません。 …興津さんが少年の心を忘れないでエスパルスのスクールで頑張っている話、 嬉しかったですよ。ああ、大三らしいな、って。西ヶ谷さんも、幸福な方ですよね。
>AFC U-20: Nagata semis hero as Japan win shootout (注:タイトル) > >Mitsuru Nagata scored the vital spot kick in Japan’s 4-2 penalty >shootout win over Uzbekistan in a thrilling AFC U-20 Championship >semi-final in Doha on Tuesday. >The ice-cool defender sweetly struck Japan’s fourth spot-kick >past Uzbekistan ‘keeper Ignatiy Nesterov, although Nagata’s >opportunity to write the headlines was set-up for him by Eiji >Kawashima, who had superbly saved the Central Asians first two >penalties.
いやぁ、Nagataの文字が一時とはいえAFCのトップへ躍りましたよ!(笑) そして本文は…もはや何も言うまい(爆笑)冷静な読み―などは、日常的に彼の 形容として用いられていますが、コレは絶対に違うでしょう(核爆)確かに、相手へ 肉弾戦を挑みまくる角田サマはhotだけれど…ぎゃぁ〜〜〜っっ!!(訳もなく完全崩壊) 他に、坂田さんのゴールに絡んだ選手だけでなく、惜しいシュート(今野→阿部)の 記述があったり、なんか不思議な感じ。ちなみに写真はセーブする川島さんと、 勝利決定に駆け出す大久保+茂木etc.です。ファイナルの相手は韓国ですよ!
日本シリーズのあおりも食って、名古屋圏での放映は90分遅れ。信じていたけれど、 画面を見ながら「ああ、本当はもう…」と思うことしきりでした。ウズベクはやはり 体躯に恵まれており、角田サマがタイマン勝負で手一杯なのを見て青ざめたり。 (いや、角田サマ的には、ようやく相手になる相手が出てきたともいいますが) 菊地くん、そして永田さんは厳しいな、と思ってました。そんなことでは韓国も 長身揃いらしいのにどうするよ、という感じですが。中盤では大悟さんの浮き球に 惚れ惚れしました。誇示しているわけではないですが、風格を感じます。自分は J1クラブでも牽引者である、という。トップは一番結果を出している坂田さんと ようやく上向いてきた(?)阿部くんでしたが、阿部くんが矢野くんと代わったのには、 身体能力には身体能力しかないのか、と思ったりもしてました。とにかく取られた あのシーンの隙だけは憎いし、攻めまくっているのに点が取れないのが歯痒かったです。 成岡くんは相変わらずの好調のようでしたが。今後、レベルが上がるにつれ、 チャンスの数は減っていくでしょうから、決定力を上げたいところです、本当。
で、PK戦になりました。川島さんがガーディアンとして2本止めたことが全てであり 他に何を語れという感じですけど…LRは心理状態の記録なので、一応。
1人目=角田サマ、堂々とど真ん中に蹴り込む。 (妥当な人選だよね。にしても、髪型がみつるんに似てるんだよなぁ) 2人目=キャプテン今野、冷静に決める。 (コンちゃん最後じゃないの? メンタル信用されてない? 最後は誰? まさか…) 3人目=成岡くん、左端を浮き球で狙うもセーブされる。 (え、ナル?! わー、外しちゃった…なんでナルなのかなぁ…(しゅん)) 4人目=坪内さん、きっちり決める (ここはツボか徳永で…あ、ツボだ。ツボもキャプテン経験者なのかな?) 5人目=永田さん(以下略) (うわー、マジかよー! 大熊さん何心中してるんだよー!!)
角田サマは3年時にユースでプレーしていれば主将だったでしょうし(実際はラインの 統率も松本さんがやった)坪内さんは大谷圭志さんがケガで離脱していたため、 前育の代理キャプテンをやっていました。成岡・永田は学校で主将経験があります。 初動で相手GKの逆をつき、インサイドキックで冷静に流し込む(グラウンダー?!)、 その軌跡には、角田サマや成岡くんのキック同様、永田さんらしさを強く感じましたが、 まさかその蹴り方が「韓国vsスペインのミョンボ様とそっくり」だとは、指摘を 見るまで気づきませんでした。不覚なのかどうなのか、それすら分かりません。
もちろん、ナガタミツルはナガタミツル以外の何者でもないのですけれど。
追記:AFC・U-20選手権はずっとミュートにして見てます(苦笑) しかし、今年の日本シリーズはジャイアンツが強いのかライオンズが弱いのか…。
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