Land of Riches


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 2002年09月08日(日)   Reload..... 

某PBMのために徹夜中。我ながら本当バカですな。

南津守にて15時キックオフのサンガサテライトに惹かれるも、
(ターゲット=松本兄+田原+六車)目を覚ましたのが正午前の時点でアウト。
六車くんはJユースカップよりこっちが優先なのですね。
そして田原さんは助っ人の点取り魂に火を付けた模様…(苦笑)
私もまさか西京極で遭遇するとは思わなかったし、田原さんは田原さんで
スタンドの閑散ぶりにビックリだったでしょう。いやはや。

昼食後、地元紙朝刊をめくってみるとメニコンカップの特集が。
東西から一人ずつバーンと紹介されていたんですが、さすがに誰も知らなかったです(笑)
でも、山本拓弥くん初見から1年か、あの日は異常な暑さだったな、と懐かしく思い起こし、
その彼が今UAEにいる(初戦終わったはずなのに結果が分からない!!)のを考え、
ふとHさんの記録で昨年のメニコンのメンバーを見返してみると…結構知った名前が(笑)
(市川さんの第1回MVPは有名ですが、この大会、実は毎回豪華メンバーです、後で見ると。
となると、1年前特集されていたのが誰か気になります。山本くんでないのは確か。
※追記:家長&青山だったそうです。Thanks to Sさん)
この前、LRの感想を読み返して、敢闘賞を青山くん(当時VAMOS・現前育)が
受賞しているのにビックリしたんですが、萌くんやら滝川くんやらもいたんですね。
1年前は本当に山本くんしか知らなかったんです。見るのもロックオンで。
しかし、あまりの酷暑に山本くん以下ほぼ全員がパフォーマンスに精彩を欠く中、
唯一プレーでインパクトを残したのが家長くん(当時G大阪Jr.Y・現同Y)でした。
彼は須藤さんには好かれてないようですが、元気ではあるようで、嬉しく思います。

1986年生まれで分かるのは豊田国際に出ていたメンバーだけなんですけど、
U-16に対する結構熱い思い入れができてしまったのは、あの2試合目のせいなんです。
そう、「永濱大作戦」が成功し、劇的逆転勝利を収めた試合。

近頃の私の口癖は「楽しいサッカーが見たい」で、それに一番近い存在は
パープルサンガ(しかもトップよりもサテ)だと感じているのですが、
サッカーにおける楽しさの定義、甘くはないです。少し前まではジュビロでした。
今もそうかもしれません。ただ私がジュビロから*何故か*遠ざかっているだけで。
パス回しに遊び心というスパイスを振る、それは名波さんの得意技にして信条なのですが、
結果として相手を翻弄するさまが interesting だったのでしょう。
負けても満足できる、そういうゲームを私は求めています。

しかし、でありながら、スポーツが勝敗を決する儀式である以上、勝利を欲しています。
おまけに、ただ勝つだけではダメ。守りを固めカウンターの1点を…なんて虫酸が走ります。
どんな勝ち方をしても、Jでは勝ち点3(90分の場合)です。圧勝でも、辛勝でも。
私が欲しい白星は、得た瞬間にとても嬉しい白星です。タイトルのかかったゲーム、
優勝争いをする上で絶対に落とせないゲーム、それもそうかもしれません。

だけど、一番重要な要素は、勝利を得るまでの選手の頑張り、その姿です。
ベタになっちゃいますが、気持ちです。勝ちたいという想いが一つのベクトルになること。
豊田国際での、あの試合のU-16は、すごく不器用だったけど、その想いにあふれてて、
とても惹かれました。必死で、懸命で。他に忘れられない試合を思い出してみると、
香港でのU-20ブラジル戦とか、WMWが関東一部で優勝した時の大一番・国士戦とか、
なんか内容じゃないのかな、と思えてきます。私までそのベクトルに含まれること。
プロサッカー選手は皆負けず嫌いで、どんな時だって勝つためにプレーしているとは
思うけど、でも、すごく気持ちを感じる時って、そう多くはない…そんな気がします。

ジュビロといえば、11日のU-21戦(松井さんがTV出演を取りやめるほど
重傷だったのがショック)が気がかりですが、18切符の有効期間は10日まで…。
サテライトでは強化指定の成岡・大井・矢野トリオが共演して快勝だとか。
菊地くん含めジュビロは総獲り狙いのようですが―V6なんて前例もありますし、
来年カルテットが揃い踏みする可能性は否定できません。これならサテ通います!(笑)
成岡くんが10番をつけていたというレコードに地団駄でしたから、私。

さて、外が明るくなってきました…。
2002.9.9wrote


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