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 2002年06月09日(日)   市川大祐のワールドカップノート(その2) 

…代表戦の日にこんなこと書くのもなんなんですけど、昔、ものすごく愛していた
(巨人の河原さんがエースだった頃)駒大野球部が、東都リーグ二部落ちです(><)
早稲田のア式蹴球部が落ちた時を思い出してブルーです…早く帰りましょう…。

さて、本日の市川さんはアップを命じられることもなくベンチで完全に
観客と化していたのですが(涙)でも試合終了後の笑顔に救われました。
ベルギー戦の後、2失点両方に絡んでいるという指摘(1点目は確かに真横からの
映像で見ると一人だけ後ろに下がっててオフサイドトラップ大失敗の原因に
なってしまっているとさすがの私も思いましたが、2点目の、一番敵のそばに
いたんだからチェックにいけ、という意見にはまだ納得できません)が
あったんですけど、リベンジの機会与えてもらえるんでしょうか…。

前日公開練習のビブス組がフェイクなのは分かりきった事実(しかしそれだけの
ために、今日ベンチにも入れなかった森岡さんが痛み止めを飲んでいたというのは
本当なのだろうか…)だったんですが、私の予想はカルピン対策として
「左:服部/右:伸二」でした。明神さんは、正直かなり予想外…すみません。
でも本職が“守備的MF(notボランチ)”はプレーが全然市川さんと違いますね。
ディフェンスでの強さは、クロスの精度同様もっと欲しいところですねぇ。

初勝利の立役者=MVPは、もちろん稲本さん。CXがベンゲルをゲストに呼んでいるので、
ゲーム後には「Ina,Hello.Congratulations!」なる会話が展開されたんですけど、
ボス(byイナ)の言葉を聞く時の表情は瞳がすごく真剣でしたね…彼の行方は
グループリーグ終了後にイナ&ボスの対談で決まることになっているますけど、
さすがにガンバ復帰はないと思いますが、また今日の活躍で株が上がって
他チームからのオファーが増えると思われますので、今後が注目です。
にしても、Gunnersの中盤が、おなじみの攻撃的/守備的の概念がない
“フラット4”なのは大会直前に知識として仕入れたんですけど(苦笑)
試合を見たことがないので、実際、どんな感じで動くのか想像がつかないんですよ。
で、今日、相手ゴール前から自陣ゴール前まで縦横無尽に駆け回り、福西さんと
交代する頃にはフラフラ寸前だった稲本さんを見て、「Gunnersの中盤は
こんなに前へ後ろへ走り回らなければならないのか?」などと、いかにも
海外サッカー音痴な疑問を抱いたのでした。アンサープリーズ!
(戦術的にボランチがディフェンスに忙殺されるのは仕方ないのかな…)

MIPは贔屓目入ってますが伸二さん。アクエリアス&カローラフィールダーのCMが
かわいくて癒されまくり…って、そうじゃなくて、カルピンの対面ながら
(もちろん浩二さんたちのフォローも借りながら)よくやっていたな、と。
いや、今日の初勝利は、もういちいちあげてたらきりなさそうなんですけど、
渋く固くそして肝心な場面で果敢な飛び出しでゴールを守りきった楢崎さん、
周囲の不安(…)をよそにラインを上げすぎないように気を遣い、個人的な
カバーリングでも光っていた宮本さん、ゴールの起点となるグラウンダーも蹴り
前記のように守備も頑張った浩二さん…ああ、やっぱり書ききれない(苦笑)、
とにかく、出場した選手誰一人欠けても手にできなかった勝ち点3だと思います。
(本当、悪気があって省略してるんじゃなくて、もう見てるこっちもへとへとなんで
全員分ちゃんと書けないのが申し訳ないんですよ…分かって下さい…)
そして本日はトルシエの采配も悪くなかったですし。

ではもう一度。本日の決勝点は中田浩二→柳沢敦→稲本潤一でした!

…チュニジア戦までに、もちろん切り替えないといけないんですけど、
浸る時間もまだあるでしょうから(苦笑)またゆっくり書きましょう。


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